平凡社新書 --
島田眞路 /著, 荒神裕之 /著   -- 平凡社 -- 2020.10 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル コロナ禍で暴かれた日本医療の盲点
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 島田眞路 /著, 荒神裕之 /著  
出版 平凡社 2020.10
大きさ等 18cm 254p
分類 498.021
件名 医療-日本 , 新型コロナウイルス感染症
注記 文献あり
著者紹介 【島田眞路】1952年京都府生まれ。77年東京大学医学部卒。米国国立衛生研究所留学などを経て、86年に山梨医科大学(現・山梨大学医学部)皮膚科助教授。91年東京大学医学部助教授、95年に山梨医科大学皮膚科教授。2009年から山梨大学医学部附属病院院長、15年から山梨大学学長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2020年、世界中に蔓延した新型コロナウイルスは医療界全体をかつてない危機に陥れると同時に、日本の医療が抱えてきた課題をあぶり出した。地方医療とそれを支える国立大学を救うべく、激闘を繰り広げてきた山梨大学学長の姿がここにある。
要旨 二〇二〇年、世界中に蔓延した新型コロナウイルスは医療界全体をかつてない危機に陥れると同時に、日本の医療が抱えてきた課題をあぶり出した。それは中央省庁間の確執に端を発すると言っても過言ではない。地方医療と、それを支える国立大学を救うべく、激闘を繰り広げてきた山梨大学学長の姿がここにある!「なぜ日本はPCR検査数が少ないのか」その答えは日本の医療界が抱える病巣にあった!
目次 第1章 山梨大病院での新型コロナウイルス対応と日本と世界におけるPCR検査(山梨大病院の闘い;PCR検査の不十分な体制は“日本の恥”;ジャパニーズ・ミラクルという虚構);第2章 地方国立大学病院と地方医療の苦境(アカデミズムの衰退―政府の「文化大革命」;「人」の不足1 臨床研修医制度の問題;「人」の不足2 日本専門医機構の問題 ほか);第3章 山梨大学の模索(地方の国立大学を守るための闘い;国内初の国立・公立による連携「一般社団法人大学アライアンスやまなし」;地域発の産学協創エコシステムの構築で財源確保 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85957-7   4-582-85957-7
書誌番号 1113822424

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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