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【図書】 詩人・菅原道真

うつしの美学 -- 岩波文庫 --
大岡信 ／著   -- 岩波書店 -- ２０２０．１０ -- １５ｃｍ -- ２３５ｐ

資料詳細

タイトル 詩人・菅原道真
副書名 うつしの美学
シリーズ名 岩波文庫
著者名等 大岡信 ／著  
出版 岩波書店 ２０２０．１０
大きさ等 １５ｃｍ ２３５ｐ
分類 919.3
個人件名 菅原　道真
内容紹介 日本の文化伝統のなかには「うつしの美学」がきわめて深い根拠をもって生きている。菅原道真の詩は、その「うつし」が生んだ、最もめざましい古代的実例であった。和歌の詩情を述志の漢詩に詠んだ詩人を論じる。
要旨 日本の文化伝統のなかには「うつしの美学」がきわめて深い根拠をもって生きている。「うつし」とは「移し」。すなわち、あるものを別のものに成り入らせ、その動勢と調和に美を見出す精神の活動である。菅原道真の詩は、その「うつし」が生んだ、最もめざましい古代的実例であった。和歌の詩情を述志の漢詩で詠んだ詩人を論じる。
目次 はじめに―「うつし」序説（写実主義はなぜ勝利しなかったか；「うつし」という言葉　ほか）；１　菅家のうつしは和から漢へ―修辞と直情　その一（菅原道真研究史；漢と和の統合　ほか）；２　修辞のこうべに直情やどる―修辞と直情　その二（「詩を吟ずることを勧めて、紀秀才に寄す」；「阿満を夢みる」　ほか）；３　詩人の神話と神話の解体―修辞と直情　その三（「寒早十首」；道真追放の理由　ほか）；４　古代モダニズムの内と外（詩人の達観；漢詩文から大和言葉文芸へ　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-312024-8　　 4-00-312024-8
書誌番号 1113822778
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113822778

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都筑 公開 Map 文庫本 919 一般書 利用可 - 2072640279 iLisvirtual

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