飛鳥・白鳳寺院の造営と氏族 --
小笠原好彦 /著   -- 吉川弘文館 -- 2020.11 -- 21cm -- 203p

資料詳細

タイトル 検証奈良の古代仏教遺跡
副書名 飛鳥・白鳳寺院の造営と氏族
著者名等 小笠原好彦 /著  
出版 吉川弘文館 2020.11
大きさ等 21cm 203p
分類 216.503
件名 奈良県-遺跡・遺物 , 寺院-奈良県 , 仏教考古学 , 日本-歴史-古代
注記 文献あり
著者紹介 1941年 青森市生まれ。1966年 東北大学大学院文学研究科修士課程修了。奈良国立文化財研究所主任研究官、滋賀大学教授、明治大学大学院特任教授を経て、現在、滋賀大学名誉教授・博士(文学)。著書に『日本古代寺院造営氏族の研究』(東京堂出版、2005年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本最古の寺院の飛鳥寺、百済大寺と呼ばれた吉備池廃寺、新羅の感恩寺を模した本薬師寺…。飛鳥・白鳳期の25寺院跡などを、考古学の成果と『日本書紀』をふまえ紹介。寺院跡の所在地と瓦類から、有力氏族相互の実態に言及する。
要旨 古代に都が営まれ、東アジアの文化や情報の受容拠点であった奈良。飛鳥・白鳳期の25寺院跡などを、考古学の発掘成果と『日本書紀』などをふまえて紹介。寺院跡の所在地と瓦類から、有力氏族相互の実態に言及する。
目次 第1部 飛鳥時代の古代寺院(飛鳥寺跡―日本最古の寺院の造営と一塔三金堂式伽藍;豊浦寺跡―高句麗系の瓦を葺く蘇我氏の尼寺;法隆寺若草伽藍跡―厩戸皇子が斑鳩宮の西に建立した伽藍;坂田寺跡―飛鳥寺の仏像を造った渡来系氏族の尼寺;奥山久米寺跡―上宮王家とつながる蘇我傍系氏族の氏寺 ほか);第2部 白鳳時代の古代寺院(二光寺廃寺・朝妻廃寺―東漢氏の一族が建立した渡来系氏族の氏寺;川原寺跡―天智天皇建立の国家的伽藍と山背・近江の寺;大官大寺跡―藤原京に建立した国家の大寺;ドドコロ廃寺―大和東北部に建立された渡来系氏族の氏寺;古市廃寺―大和東北部に建てられた小野氏の氏寺か ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-08390-4   4-642-08390-1
書誌番号 1113822888

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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山内 公開 Map 210.2 一般書 利用可 - 2067470454 iLisvirtual