働きつつ学び貧困を克服する経済を -- 学術選書 --
池上惇 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2020.10 -- 19cm -- 329p

資料詳細

タイトル 学習社会の創造
副書名 働きつつ学び貧困を克服する経済を
シリーズ名 学術選書
著者名等 池上惇 /著  
出版 京都大学学術出版会 2020.10
大きさ等 19cm 329p
分類 379.021
件名 社会教育-日本 , 教育格差-日本 , 地域社会開発-日本
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1933年大阪市生まれ。京都大学名誉教授、福井県立大学名誉教授、京都橘大学名誉教授。現在、国際文化政策研究教育学会会長。著書に『財政学』(岩波書店)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代の日本社会で、「学びあい育ちあいの場つくり」はいかにして実現するだろうか。まちづくり大学校の創立に関わった著者が、大きな広がりをもつ学習社会の構築を目指し、人口減少地域に学習拠点を置いて、復興、地域再生の拠点とする試みの実践記録。
要旨 経済が閉塞状態にあると言われる現代の日本社会で、「学びあい育ちあいの場づくり」はいかにして実現するだろうか。多くの教育現場や企業現場にあって、穏やかで、互いを尊重しあう、共に生きる場を求めることは可能なのか。本書は、文化政策・まちづくり大学校(市民大学院)の創立に関わった著者が、大きな広がりをもつ学習社会の構築を目指し、人口減少地域に学習拠点を置いて、試行錯誤を重ね、多数の篤志家の支援を得て、復興、地域再生の拠点とする試みの実践記録である。
目次 序章 自然からの学習と「学びあい育ちあう」社会を目指して;第1章 これからの学習社会―被災地での新たな活動をめぐって;第2章 学習社会の創造―日本の思想としての学習社会構想;第3章 学習格差を克服するには―「恣意」と「生命・生活への欲求」、新たな人権論の登場;第4章 二宮尊徳の学習理論―二宮尊徳による報徳=学習社会の実現;第5章 推譲思想と尊徳仕法;第6章 文化資本の経営を生み出す学習社会―文化資本の未熟な学習社会から、成熟した社会への発展;第7章 討論の広場;第8章 人権と能動的な力量―A.センの所得貧困と能力貧困を基礎に貧困克服の道を探求する;おわりに―学習社会の創造=格差克服への道が目指すもの―ふるさと学校づくりを日本と世界に
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0293-1   4-8140-0293-9
書誌番号 1113822946
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113822946

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 379.0 一般書 利用可 - 2067364140 iLisvirtual