神仏分離と廃仏毀釈の闇 -- 宝島社新書 --
古川順弘 /著   -- 宝島社 -- 2020.11 -- 18cm -- 223p

資料詳細

タイトル 仏像破壊の日本史
副書名 神仏分離と廃仏毀釈の闇
シリーズ名 宝島社新書
著者名等 古川順弘 /著  
出版 宝島社 2020.11
大きさ等 18cm 223p
分類 182.1
件名 仏教-日本-歴史-明治時代 , 宗教政策-日本-歴史-明治時代
注記 「神と仏の明治維新」(洋泉社 2018年刊)の改題、増補改訂
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1970年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野をメインとする編集者・ライター。著書に『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 廃仏毀釈から150年。神社と寺院を分離する政策が、なぜ宗教攻撃、文化財破壊にエスカレートしたのか?日吉大社、八坂神社、石清水八幡宮、興福寺、大神神社…。ビジュアル資料とともに、数々の具体的事例で日本宗教史における最大のタブーを読み解く。
要旨 1867(慶応3)年の明治天皇の「王政復古の大号令」にともない、新政府が行った神仏分離によって巻き起った廃仏毀釈から150年。神社と寺院を分離する政策が、なぜ僧侶自らが率先して神職への転職を申し出て、本尊を斧で叩き割ったとされるほどの仏教攻撃、文化財破壊にエスカレートしたのか?そのとき神社仏閣では何が起こったのか。日吉大社、八坂神社、石清水八幡宮、興福寺、大神神社、金峯山寺、金刀比羅宮、出羽三山、浅草寺、日光東照宮…。衝撃的なビジュアル資料とともに、数々の具体的事例で日本宗教史における最大のタブーを読み解く!
目次 第1章 神仏習合から神仏分離へ(明治維新まで行われていた神仏習合とは?;神仏分離はすでに江戸時代に実施されていた? ほか);第2章 寺院から分離して激変した神社(維新前は寺院だった有名神社;日吉大社―神仏分離・廃仏毀釈のトップバッター ほか);第3章 廃仏毀釈と古寺名刹の危機(権力に翻弄された仏たち;興福寺―全僧侶が還俗して放棄された名門寺院 ほか);第4章 神道化された修験霊場と権現信仰(神か仏かをめぐる迷走;金峯山寺―神社化されたものの寺に復した修験道のメッカ ほか);第5章 廃仏毀釈から国家神道へ(薩摩藩、苗木藩、隠岐諸島―廃仏を強行した藩・地域;富山藩、松本藩、佐渡島―廃仏が失敗に終わった藩・地域 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-299-01012-4   4-299-01012-4
書誌番号 1113823645
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113823645

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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