哲学の扉の向こう --
神崎繁 /著   -- 岩波書店 -- 2020.10 -- 20cm -- 197p

資料詳細

タイトル 人生のレシピ
副書名 哲学の扉の向こう
著者名等 神崎繁 /著  
出版 岩波書店 2020.10
大きさ等 20cm 197p
分類 104
件名 哲学
注記 表紙のタイトル:ARS VIVENDI
著者紹介 1952年、兵庫県姫路市生まれ。76年、東北大学文学部哲学科卒業。81年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。2001年、東京都立大学人文学部教授。その後、首都大学東京都市教養学部教授、専修大学文学部教授を務めた。2016年10月20日逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:人生のレシピ. 未来の発見者たち. ドラーマとパトス. 私の「欄外書き込み」から. 言葉と表象. 「思考」を翻訳することは可能か?. 「探究する学」としての「哲学」の歴史. 「日本哲学史」の可能性. きれいなものはどうしてきれいなの?. なぜ生きてるんだろう?
内容紹介 少年はある日、東京大学の卒業式の模様を新聞で読んだ。いわく太った豚よりも痩せたソクラテスであれ。え、ソクラテスって太ってなかった?哲学の専門家となってもこの問いに答えるのは難しいというが…。やわらかな知性が奏でる哲学エッセイ。
要旨 哲学者の仕事の一つは「考えること」である。一人で?そう、自分の頭で。疑問に思ったら、あれこれとことん調べながら、あれとこれとを繋いだり、重ねたり、比較したりして考える。―と同時に著者は、いつもプラトンやアリストテレスと一緒に、ときにヴィトゲンシュタインやフーコーとともに考えつづけた。残されたエッセイを読めば、今度はわたしたちが著者と一緒に考えることができる。やわらかな知性がひらく、哲学の扉の向こう。
目次 人生のレシピ(ソクラテスは太っていたか?;ピタゴラスは豆嫌いのベジタリアン?;昔「隠棲」今「引きこもり」 ほか);古代を読み解く(未来の発見者たち;ドラーマとパトス―悲劇と哲学との関わりをめぐって;私の「欄外書き込み」から―ホッブズの『メデア』;言葉と表象);思考のためのレシピ(「思考」を翻訳することは可能か?―訳語としての「幸福」をめぐって;「探究する学」としての「哲学」の歴史;「日本哲学史」の可能性;きれいなものはどうしてきれいなの?―「天の邪鬼」の勧め;なぜ生きてるんだろう?―ふたつの「なぜ」答えの前に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061429-0   4-00-061429-0
書誌番号 1113824022

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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港南 公開 Map 104 一般書 利用可 - 2068828786 iLisvirtual