〈アジアからの手紙〉と『遠征』 --
恒川邦夫 /著   -- 法政大学出版局 -- 2020.10 -- 20cm -- 470,10,6p

資料詳細

タイトル サン=ジョン・ペルスと中国
副書名 〈アジアからの手紙〉と『遠征』
著者名等 恒川邦夫 /著  
出版 法政大学出版局 2020.10
大きさ等 20cm 470,10,6p
分類 951.7
個人件名 サン・ジョン・ペルス
注記 欧文タイトル:Saint‐John Perse et la Chine
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1943年生まれ。東京大学博士課程中退。ソルボンヌ(パリ第3)大学文学博士。一橋大学名誉教授。華中師範大学(中国湖北省、武漢市)客員教授。ポール・ヴァレリー、仏語表現アフリカ文学、カリブ海のクレオール語文学の研究者。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 カリブ海の記憶と二度の世界大戦、アジア大陸の砂漠で詩人は何を夢見たか?近代カリブ海文学の父とみなされた詩人の生涯は、ある特異な自己神話化に彩られていた。とくに中国時代の手紙や初期詩篇を紹介し、詩人の全容を初めて浮き彫りにする。
要旨 カリブ海の記憶と二度の世界大戦、アジア大陸の砂漠で詩人は何を夢見たか?1887年仏領グアドループに生まれ、1910年代にはフランス本国の外交官として中国に赴任、長編詩『遠征』が国際的に激賞されるもまもなく詩作を封印し、第二次大戦前にはミュンヘン会談に臨席。戦後にノーベル賞を受賞、近代カリブ海文学の父とみなされたこの詩人の生涯はしかし、ある特異な自己神話化に彩られていた。とくに中国時代の手紙や初期詩篇を紹介し、詩人の全容を初めて浮き彫りにする労作。
目次 序章 亡命;第2章 “アジアからの手紙”―中国時代のアレクシ・レジェ;第3章 『遠征』;第4章 サン=ジョン・ペルスの“中国”;終章 サン=ジョン・ペルスの現在;エピローグ サン=ジョン・ペルスの墓
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-49038-5   4-588-49038-9
書誌番号 1113824212
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113824212

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