西見奈子 /編著, 北村婦美 /〔ほか執筆〕   -- 福村出版 -- 2020.10 -- 21cm -- 218p

資料詳細

タイトル 精神分析にとって女とは何か
著者名等 西見奈子 /編著, 北村婦美 /〔ほか執筆〕  
出版 福村出版 2020.10
大きさ等 21cm 218p
分類 146.1
件名 精神分析
注記 文献あり
著者紹介 【西見奈子】1978年 鹿児島県生まれ。2001年 九州大学教育学部卒業。2006年 九州大学大学院人間環境学府博士後期課程単位修得退学。現在 京都大学大学院教育学研究科准教授。専攻 精神分析、精神分析史。編著書『いかにして日本の精神分析は始まったか』(みすず書房2019年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:精神分析とフェミニズム 北村婦美著. 精神分析的臨床実践と女性性 鈴木菜実子著. 日本の精神分析における女性 西見奈子著. ラカン派における女性論 松本卓也著
内容紹介 精神分析において女性はどのように考えられてきたのか。フェミニズムと精神分析の歴史、臨床における女性性、日本の精神分析、さらにはラカン派の女性論まで。現代女性のこころを理解するために、精神分析における女性性の変遷を辿る。
要旨 精神分析において女性はどのように考えられてきたのか。フェミニズムと精神分析の歴史、臨床における女性性、日本の精神分析、さらにはラカン派の女性論まで。現代女性のこころを理解するために、精神分析における女性性の変遷を辿る。
目次 第1章 精神分析とフェミニズム―その対立と融合の歴史(フロイトの女性論―持たないことが女性を決める?;フロイト女性論を巡る論争;男根一元論と両生性;心的な両生性の持つ意義;両生性から多重性へ);第2章 精神分析的臨床実践と女性性(女性性に関わる諸問題;フロイトにとっての女性性;女児のエディプス・コンプレックスに関する議論;女性の身体;女性性に関わる現代的な問題;女性が精神分析的セラピストになること;おわりに);第3章 日本の精神分析における女性(日本における女性論の紹介と受け入れ;日本の女性論―阿闍世コンプレックスの変遷;日本の精神分析における母親;日本の精神分析臨床における女性―これからの議論のために);補章 ラカン派における女性論(ラカンの50年代の女性論―ジョーンズのフロイト批判とラカンによる応答;ラカンの70年代の女性論―性別化の式と男性/女性の論理;おわりに―フェミニズムとラカン理論)
ISBN(13)、ISBN 978-4-571-24085-0   4-571-24085-6
書誌番号 1113824383
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113824383

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