ギュスターヴ・ランソンと文学の第三共和政 -- 叢書言語の政治 --
アントワーヌ・コンパニョン /著, 今井勉 /訳   -- 水声社 -- 2020.10 -- 22cm -- 524p

資料詳細

タイトル 文学史の誕生
副書名 ギュスターヴ・ランソンと文学の第三共和政
シリーズ名 叢書言語の政治
著者名等 アントワーヌ・コンパニョン /著, 今井勉 /訳  
出版 水声社 2020.10
大きさ等 22cm 524p
分類 950.26
件名 フランス文学-歴史-1870~1940
個人件名 ランソン,ギュスターヴ
注記 原タイトル:La Troisieme Republique des lettres
著者紹介 【アントワーヌ・コンパニョン】1950年、ブリュッセルに生まれる。コレージュ・ド・フランス名誉教授。専攻、フランス文学。主な著に、『近代芸術の五つのパラドックス』(水声社、1999年)、『文学をめぐる理論と常識』(岩波書店、2007年)、『ロラン・バルトの遺産』(みすず書房、2008年)、『第二の手、または引用の作業』(水声社、2010年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 個人的な領域からの文学読解を宣言した「作者の死」(バルト)の祝祭が終焉して久しい。実証主義的な「文学研究の歴史」はなぜその回帰をみせたのか?フランス第三共和政における文学制度史を反省的に構築・脱構築するとともに、「文学とは何か」を見定める。
要旨 個人的な領域からの文学読解を高らかに宣言した「作者の死」(バルト)の祝祭が終焉して久しい。新批評が反抗した実証主義的な「文学研究の歴史」(=文学史)はなぜその回帰をみせたのか?フランス第三共和政における文学制度史を反省的に構築/脱構築するとともに、「文学とはなにか」を見定める記念碑的著作。
目次 1 ギュスターヴ・ランソン―人と作品;2 それにしても、文学とは何か?(キャプタチオ;プルースト1―読書に反対する;フローベール1―幻想を捨てる翌日;フローベール2、テーヌ1―近代デモクラスリー;フローベール2、テーヌ2―アドヴァンテージ・プルースト)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0522-8   4-8010-0522-5
書誌番号 1113824468
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113824468

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