ローカルと世界を結ぶ --
岩波書店 -- 2020.10 -- 20cm -- 242p

資料詳細

タイトル グローバル関係学 7
各巻タイトル ローカルと世界を結ぶ
出版 岩波書店 2020.10
大きさ等 20cm 242p
分類 319.04
件名 国際政治 , グローバリゼーション
注記 欧文タイトル:RELATIONAL STUDIES ON GLOBAL CRISES
内容 内容:絡み合うローカルとグローバル 酒井啓子著. 亡命者が媒介する「他者のまなざし」 酒井啓子著. グローバル化を強いられるイスラーム主義運動 横田貴之著. 地中海におけるヨーロッパ内植民地 石田憲著. 沖縄はどこからきて、どこへゆくのか 佐藤幸男著. 戦間期におけるアジア・太平洋広域ネットワークをめぐる官民の相互作用 高光佳絵著. トランスナショナルな運動の成功と国際的規範の揺らぎ 宮地隆廣著. 辺境からグローバルな権利運動へ 丸山淳子著. 関係性の記憶とその投影 佐川徹著. ミャンマーの周縁の森から見た相互依存の連鎖 竹田晋也著. 「イラク菌」と介入の病理 ウマル・デワチ著 酒井啓子訳
内容紹介 地方共同体、島嶼地方や亡命者などの「よるべないローカル」はどのように自らをグローバルに繋いだのか。国家の枠組みを飛び越えて繋がっていく、国際NGOやグローバルな組織、広域の関係性や存在に着目。主語なき世界の関係を「みえる化」する。
要旨 地方共同体、島嶼地方や亡命者などの「よるべないローカル」はどのように自らをグローバルに繋いだのか。従来語られてきた、ローカル→国家→トランスナショナル、という連続的に展開されるネットワークのあり方ではなく、国家の枠組みを飛び越えて繋がっていく、国際NGOやグローバルな組織、広域の関係性や存在に着目する。
目次 絡み合うローカルとグローバル―国家を動かすのか、迂回するのか;1 国家を越える人と思想(亡命者が媒介する「他者のまなざし」―亡命イラク人と域内・国際政治の関係;グローバル化を強いられるイスラーム主義運動―ムスリム同胞団をめぐる関係性の変化と危機);2 歴史のなかのトランスナショナル・ネットワーク(地中海におけるヨーロッパ内植民地―ドデカネス諸島をめぐる新たな帝国主義と抵抗運動のグローカル・ネットワーク;沖縄はどこからきて、どこへゆくのか―独立の回路を求めて;戦間期におけるアジア・太平洋広域ネットワークをめぐる官民の相互作用―「太平洋問題調査会」を事例として);3 辺境からグローバルへ(トランスナショナルな運動の成功と国際的規範の揺らぎ―ラテンアメリカ先住民の事例;辺境からグローバルな権利運動へ―ボツワナと南アフリカにおけるサンの先住民運動;関係性の記憶とその投影―大規模開発に直面したエチオピア農牧民の生活選択);4 人間と自然の間のネットワーク(ミャンマーの周縁の森から見た相互依存の連鎖;「イラク菌」と介入の病理―細菌という「記録」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-027060-1   4-00-027060-5
書誌番号 1113824806
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113824806

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