我々の祖先 -- 白水uブックス -- 海外小説永遠の本棚
イタロ・カルヴィーノ /著, 村松真理子 /訳   -- 白水社 -- 2020.11 -- 18cm -- 185p

資料詳細

タイトル まっぷたつの子爵
副書名 我々の祖先 新訳
シリーズ名 白水uブックス 海外小説永遠の本棚
著者名等 イタロ・カルヴィーノ /著, 村松真理子 /訳  
出版 白水社 2020.11
大きさ等 18cm 185p
分類 973
注記 原タイトル:IL VISCONTE DIMEZZATO
著者紹介 【イタロ・カルヴィーノ】1923年、キューバに生まれる。2歳の頃、一家でイタリアのサン・レーモに移住。トリノ大学農学部に進学し、第2次世界大戦中はパルチザンに参加、戦後、その体験をもとに書き上げた長篇第一作『くもの巣の小道』(47)で、ネオレアリズモ小説の旗手として注目される。『見えない都市』(72)、『宿命の交わる城』(73)など、変幻自在な語りと実験的手法を駆使した作品で世界的な評価を受け、「文学の魔術師」と評される。1985年死去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 トルコとの戦争へ出かけた若き子爵メダルドは敵の砲弾で吹き飛び、体をまっぷたつに引き裂かれる。奇跡的に一命をとりとめ、右半身だけの体で領地に帰ってきたが…。三部作「我々の祖先」の第一作新訳に、三部作執筆の経緯を明かしたエッセーを収録。
要旨 トルコとの戦争へ出かけた若き子爵メダルドは、敵の砲弾で体をまっぷたつに引き裂かれるが、奇跡的に一命をとりとめ、右半身だけの体で領地に帰ってきた。しかしその性格は以前とは一変、人々は半分になった子爵が領内に落とす邪悪な影に怯え始める。人間存在の歴史的進化を寓話的に描いた三部作“我々の祖先”の第一作『まっぷたつの子爵』新訳に、三部作執筆の経緯を自ら明かしたエッセー(本邦初訳)を収録。
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-07212-7   4-560-07212-4
書誌番号 1113825472
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113825472

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