大本弾圧事件と戦後日本 --
永岡崇 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2020.10 -- 22cm -- 337,7p

資料詳細

タイトル 宗教文化は誰のものか
副書名 大本弾圧事件と戦後日本
著者名等 永岡崇 /著  
出版 名古屋大学出版会 2020.10
大きさ等 22cm 337,7p
分類 178.92
件名 大本教
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1981年、奈良県に生まれる。2004年 大阪大学文学部人文学科卒業。2011年 大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在 駒澤大学総合教育研究部講師、博士(文学)。著書『新宗教と総力戦――教祖以後を生きる』(名古屋大学出版会、2015年)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:大本弾圧事件の戦後. 戦後大本と「いまを積み込んだ過去」. 〈事件〉をめぐる対話. 宗教文化は誰のものか. “民衆”の原像. “民衆宗教”の物語の起源. 反倫理的協働の可能性. 批判的宗教文化への視角
内容紹介 最大の宗教弾圧事件の記憶は戦後、いかに読み直され、何を生み出してきたのか。教団による平和運動を導くとともに、アカデミアにおける「民衆宗教」像の核ともなった「邪宗門」言説の現代史から、多様な主体が交差する新たな宗教文化の捉え方を提示する。
要旨 信仰の“内か外か”を越えて―最大の宗教弾圧事件の記憶は戦後、いかに読み直され、何を生み出してきたのか。教団による平和運動を導くとともに、アカデミアにおける「民衆宗教」像の核ともなった「邪宗門」言説の現代史から、多様な主体が交差する新たな宗教文化の捉え方を提示。
目次 序章 大本弾圧事件の戦後;第1章 戦後大本と「いまを積み込んだ過去」―前進と捻じれの平和運動;第2章 “事件”をめぐる対話;第3章 宗教文化は誰のものか;第4章 “民衆”の原像―出口榮二と安丸良夫;第5章 “民衆宗教”の物語の起源―教祖をめぐる欲望の系譜学;第6章 反倫理的協働の可能性―高橋和巳『邪宗門』を読む;終章 批判的宗教文化への視角
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-1005-4   4-8158-1005-2
書誌番号 1113826046

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中央 5階人文科学 178.9 一般書 貸出中 - 2067524155 iLisvirtual