「イースタン・バンク」発生史論 --
川村朋貴 /著   -- ナカニシヤ出版 -- 2020.10 -- 22cm -- 399,28p

資料詳細

タイトル 扉の向こうの帝国
副書名 「イースタン・バンク」発生史論
著者名等 川村朋貴 /著  
出版 ナカニシヤ出版 2020.10
大きさ等 22cm 399,28p
分類 338.922
件名 国際投資(イギリス)-アジア-歴史-19世紀 , 植民地銀行
注記 欧文タイトル:The British Empire behind Closed Doors
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1968年 北海道帯広市に生まれる。1999年 立命館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。ロンドン大学歴史学研究所訪問研究員などを経て、現在、東京大学連携研究機構ヒューマニティーズセンター学術支援職員(URA)、博士(経済学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 19世紀後半、相次いで登場したアジア市場向けのイギリス系国際銀行群「イースタン・バンク」。イギリス帝国の膨張の力学と躍動するアジア経済の変動のなかで、その生成・発展の過程を明らかにする。
要旨 ヨーロッパとアジアの出会いの歴史。19世紀後半、相次いで登場したアジア市場向けのイギリス系国際銀行群=イースタン・バンク。イギリス帝国の膨張の力学と躍動するアジア経済の変動のなかで、その生成・発展の過程を明らかにする。
目次 「イースタン・バンク」研究への新たな視点―問題の所在;第1部 東インド会社とイースタン・バンク(ジョージ・ラーペントによるBank of India計画(一八三三~三七年);ロバート・M.マーチンとウィリアム・ジャーディンのBank of Asia計画(一八四〇~四二年);ロバート・M.#マーチンのEast India Bank計画(一八四二~四四年));第2部 よちよち歩きのイースタン・バンク(オリエンタル銀行の誕生(一八四二~四八年);東インド会社支配領域内でのイースタン・バンク問題(一八四七~五二年);「マンチェスター=ロンドン枢軸」の逆襲?(一八五二~五五年));第3部 「扉の向こうの帝国」とその膨張力学(英領インドから海峡植民地、そしてロンドンへ(一八五三~六七年);ボンベイから香港への「帝国のテレコネクション」 香港上海銀行の創業とその歴史的前提(一八六〇~六七年);イースタン・バンクの「関所資本主義」(一八六〇~九〇年) ほか);本書の結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-1499-9   4-7795-1499-1
書誌番号 1113826047
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113826047

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