新装版 --
ロラン・バルト /〔著〕, 三好郁朗 /訳   -- みすず書房 -- 2020.11 -- 20cm -- 359p

資料詳細

タイトル 恋愛のディスクール・断章
版情報 新装版
著者名等 ロラン・バルト /〔著〕, 三好郁朗 /訳  
出版 みすず書房 2020.11
大きさ等 20cm 359p
分類 158
件名 恋愛
注記 原タイトル:FRAGMENTS D’UN DISCOURS AMOUREUX
著者紹介 【ロラン・バルト】1915-1980。フランスの批評家・思想家。1953年に『零度のエクリチュール』を出版して以来、現代思想にかぎりない影響を与えつづけた。1975年に自身が分類した段階によれば、(1)サルトル、マルクス、ブレヒトの読解をつうじて生まれた演劇論、『現代社会の神話』(2)サシュールの読解をつうじて生まれた『記号学の原理』(3)ソレルス、クリステヴァ、デリダ、ラカンの読解をつうじて生まれた『S/Z』(4)ニーチェの読解をつうじて生まれた『テクストの快楽』などの著作がある。1980年2月25日に交通事故に遭い、3月26日に亡くなった。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「恋するわたしは狂っている。そう言えるわたしは狂っていない」…。恋する主体に扮した「わたし」の体験をはじめ、友人との会話、ニーチェ、ラカン、禅など、さまざまなテクストを引用、あるいは潜ませて展開する。バルトならではの断章形式。
要旨 恋する主体である「わたし」が自身の経験、会話、オペラや歌曲、文学作品で奏でる、言語と恋愛の相関図。友人との会話、『若きウェルテルの悩み』、ニーチェ、ラカン、禅など、さまざまなテクストを自在に引用、あるいはそっと潜ませて展開。不在、共苦、肉体、沈黙、夜など、バルトならではの断章形式による「非連続の書物、いくぶんかはラブストーリーに異議を申し立てる書物」。
目次 底なしの淵に沈む―「おもいの淵に呑み込まれ、圧倒され…」;不在―不在の人;素晴しい―「素晴しい!」;肯定―手に負えぬもの;変質―鼻の先に;苦悩―苦悶;無力化―恋に恋する;苦行―苦行者のように;アトポス―アトポス;待機―待機〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08954-4   4-622-08954-8
書誌番号 1113826862
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113826862

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