芥川賞と十五年戦争 --
永吉雅夫 /著   -- 青弓社 -- 2020.10 -- 22cm -- 514p

資料詳細

タイトル 「戦時昭和」の作家たち
副書名 芥川賞と十五年戦争
著者名等 永吉雅夫 /著  
出版 青弓社 2020.10
大きさ等 22cm 514p
分類 910.263
件名 日本文学-歴史-昭和前期 , 文学者-日本-歴史-昭和前期 , 芥川賞-歴史
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1951年、兵庫県生まれ。追手門学院大学教授。専攻は日本文学。共著に『アジアの都市と農村』(和泉書院)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:三つの死. 文芸懇話会と芥川賞の出発. 室生犀星の一九三〇年代後半〈昭和十二年前後〉. 芥川賞と時代. 1 銃後の生活. 芥川賞と時代. 2 「外地」の日本人. 芥川賞と時代. 3 「皇民化」の諸相. 佐藤春夫の奇妙な友情. 書くこと/読まれること. 「惨敗」日本と「惨勝」中国の戦後スタート
内容紹介 芥川賞受賞作を銃後/外地/皇民化の視点から読み解き、「戦後昭和」期の国内の作品や外地の文字がどう受け止められたのか、作家たちの人間模様も緻密に考察して、文字と社会の相互浸透を解明する。
要旨 芥川賞受賞作を銃後/外地/皇民化の視点から読み解き、「戦時昭和」期の国内の作品や外地の文学がどう受け止められたのか、作家たちの人間模様も緻密に考察して、文学と社会の相互浸透を解明する。
目次 序章 三つの死―芥川龍之介、小林多喜二、北一輝;第1章 文芸懇話会と芥川賞の出発;第2章 室生犀星の一九三〇年代後半(昭和十二年前後)―小説「大陸の琴」を中心に;第3章 芥川賞と時代1:銃後の生活―銃制と総動員;第4章 芥川賞と時代2:「外地」の日本人―経験としての植民地;第5章 芥川賞と時代3:「皇民化」の諸相―帝国における「民族」;第6章 佐藤春夫の奇妙な友情―『風雲』から「旧友に呼びかける」へ;第7章 書くこと/読まれること―太宰治『惜別』の場合;終章 「惨敗」日本と「惨勝」中国の戦後スタート―「リンゴの唄」と上海の堀田善衛
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-9256-8   4-7872-9256-0
書誌番号 1113827103
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113827103

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