地下茎コスモポリタニズムの出現 --
ぼそっと池井多 /著   -- 寿郎社 -- 2020.10 -- 19cm -- 287p

資料詳細

タイトル 世界のひきこもり
副書名 地下茎コスモポリタニズムの出現
著者名等 ぼそっと池井多 /著  
出版 寿郎社 2020.10
大きさ等 19cm 287p
分類 367.68
件名 ひきこもり
著者紹介 1962年、横浜生まれ。東京都下在住。ひきこもり当事者や経験者の声を発信するメディア「ひきポス」の編集委員。2017年、世界ひきこもり機構(GHO)を創設。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ひきこもり歴35年、「世界ひきこもり機構」(GHO)を創設した50代の著者が、インターネットで海外のひきこもりやその支援者と対話。そこから見えてきたひきこもりの真実とは。各国の地中に広がる「ひきこもり」の豊穣な世界へようこそ。
要旨 各国の地中に広がる“ひきこもり”の豊穣な世界にようこそ!ひきこもり歴35年、「世界ひきこもり機構」(GHO)を創設した50代の著者がインターネットで海外のひきこもりやその支援者と対話。そこから見えてきたひきこもりの真実とは―
目次 フランスのひきこもりギードの場合―ぼくは孤独が好きなんだ。パソコン、ベッド、安らぎがあれば十分さ。;フランスのひきこもりテルリエンヌの場合―ひきこもりになんて、なりたくなかった。;中国のひきこもり;アメリカの元ひきこもりショーン・Cの場合―“伝統的な男性性”をぼくに期待するパパは敵だと思った。;アルゼンチンのひきこもりマルコ・アントニオの場合―いじめる側を擁護する学校なんてごめんだ。;インドのひきこもり;インドの元ひきこもりニティンの場合―私たちは自分自身になるために少し時間が必要なだけなのです。;イタリアの社会心理学者マルコ・クレパルディとの対話―彼らを助けたい、いや、「ぼくら」を助けたいのです。;父との最後の電話;パナマ共和国のひきこもりヨスーの場合―ぼくはゴミだ。カスだ。負け犬だ。このままでは死んでしまう。;フランスのひきこもりアエルの場合―ひきこもりになってぼくはようやく自分を生き始めた。;スウェーデンのひきこもり;バングラデシュのひきこもりイッポの場合―ぼくは自分で自分を部屋に監禁するようになったのさ。;フィリピンのひきこもりCJの場合―日本のひきこもりはなんて恵まれているんだ!;カメルーンの元ひきこもりアルメル・エトゥンディの場合―解決や成功を得る場所は“社会”の中だけとは限らない。;北朝鮮のひきこもり;フランスのひきこもりジョセフィーヌの場合―醜くて、軽蔑に値して、病的であるのは社会の方よ。;台湾の映画監督廬〓〓との対話―ひきこもりにとって理想的世界はどんなものですか。
ISBN(13)、ISBN 978-4-909281-29-6   4-909281-29-0
書誌番号 1113827107

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 367.6 一般書 利用可 - 2067471221 iLisvirtual
公開 Map 367.6 一般書 利用可 - 2068953432 iLisvirtual