ちくま新書 --
荒木田岳 /著   -- 筑摩書房 -- 2020.11 -- 18cm -- 247p

資料詳細

タイトル 村の日本近代史
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 荒木田岳 /著  
出版 筑摩書房 2020.11
大きさ等 18cm 247p
分類 361.76
件名 村落-日本-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1969年生まれ。福島大学行政政策学類准教授。地方制度・地方行政専攻。茨城大学人文学部卒業。新潟大学大学院法学研究科修士課程修了。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。2000年から現職。著書『開発事業と埋蔵文化財』(日本経済評論社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の村の近代化の起源は、秀吉による村の再編にあった。戦国末期、江戸時代、明治時代を通じての村の近代化の過程を、従来の歴史学とは全く異なる視点で描く。
要旨 かつて村は「人間の集団」を意味する言葉であった。それが現在のように「土地」を意味する言葉に変わったのは明治半ばのことである。だが、その転換の起源は、秀吉の天下統一構想にまでさかのぼり、さらにその背景には地球上の土地を分割し囲い込もうとするような世界史的な転換があった。この間に起こった都市化・新田開発・分散知行、さらに廃藩置県・地租改正・地押調査から「明治の大合併」まで、村をめぐる土地と人の支配の紆余曲折を概観しつつ近代化の意味を再考する。
目次 序章 村概念の転換;第1章 村の近代化構想―織豊政権期;第2章 村の変貌と多様化―幕藩体制期;第3章 村の復権構想とその挫折―明治初期;第4章 土地・人・民富の囲い込みと新たな村の誕生―明治中期;終章 「容器」としての村
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07355-6   4-480-07355-8
書誌番号 1113827744

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