非常事態と人のこころ --
猪股剛 /編著, 植田静 /著, 鹿野友章 /著, 小杉哲平 /著, 古川真由美 /著, 宮澤淳滋 /著, 清水めぐみ /著, 西山葉子 /著, 山本民惠 /著, W・ギーゲリッヒ /著   -- 左右社 -- 2020.11 -- 19cm -- 318p

資料詳細

タイトル ホロコーストから届く声
副書名 非常事態と人のこころ
著者名等 猪股剛 /編著, 植田静 /著, 鹿野友章 /著, 小杉哲平 /著, 古川真由美 /著, 宮澤淳滋 /著, 清水めぐみ /著, 西山葉子 /著, 山本民惠 /著, W・ギーゲリッヒ /著  
出版 左右社 2020.11
大きさ等 19cm 318p
分類 234.074
件名 ホロコースト , 臨床心理学
著者紹介 【猪股剛】1969年生まれ。ユング派分析家、臨床心理士、公認心理師。帝塚山学院大学准教授。精神科や学校臨床において実践に携わるとともに、表現やパフォーマンスの精神性や、現代人の心理の深層を思索することを専門としている。著書に『心理学の時間』(単著、日本評論社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:一九三六年と二〇二〇年 猪股剛著. ホロコーストとかなしみ 小杉哲平著. ホロコーストの語られ方 猪股剛著. 語りに耳を傾けること 植田静著. 遊び、演劇、異界とのかかわり 鹿野友章著. プリーモ・レーヴィの生きた夢 宮澤淳滋著. 死者と共に在ること 古川真由美著. 抑圧された忘却 ヴォルフガング・ギーゲリッヒ著 猪股剛訳. 愚かな人間の一人として 山本民惠著
内容紹介 誰にも自分を晒したくない心性と、四六時中つながっていたい気持ち。引き裂かれている私たちの心性は、先の見通せない息苦しさのなかで狂おしく未来を希求した末、強制収容所に行き着いた1930年代と通底している。臨床心理学者たちのホロコースト試論。
要旨 コロナにより隔絶された現在と収容所に行き着いた一九三〇年代は通底していた―プリーモ・レーヴィの見続けた夢。スティーブ・ライヒの反復する音響。ピナ・バウシュの踊り続ける身体。ザクセンハウゼン強制収容所への旅から始まった臨床心理学者たちのホロコースト試論。
目次 はじめに 一九三六年と二〇二〇年;第1章 ホロコーストとかなしみ;第2章 ホロコーストの語られ方―強制収容所・記念碑・体験記というアート;第3章 語りに耳を傾けること―スティーブ・ライヒ、“ディファレント・トレインズ”に聴く;第4章 遊び、演劇、異界とのかかわり―一心理学者のフランクルとの対話;第5章 プリーモ・レーヴィの生きた夢;第6章 死者と共に在ること―心理学と舞踊、その接点;第7章 抑圧された忘却―アウシュヴィッツといわゆる“記憶の文化”;おわりに 愚かな人間の一人として
ISBN(13)、ISBN 978-4-86528-002-9   4-86528-002-2
書誌番号 1113828371
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113828371

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