黒人女性の仕事と生活 -- ちくま文庫 --
藤本和子 /著   -- 筑摩書房 -- 2020.11 -- 15cm -- 316p

資料詳細

タイトル ブルースだってただの唄
副書名 黒人女性の仕事と生活
シリーズ名 ちくま文庫
著者名等 藤本和子 /著  
出版 筑摩書房 2020.11
大きさ等 15cm 316p
分類 316.853
件名 黒人-アメリカ合衆国 , 女性-アメリカ合衆国
注記 朝日新聞社 1986年刊の修正、追加
内容紹介 1980年代、アメリカに暮らす著者は、黒人女性の聞き書きをしていた。彼女たちは黒人や女性に対する差別、困難に遭いながら、仕事をし、考え、話し合い、笑い、生き延びてきた。白眉の聞き書きに1篇を増補。
要旨 1980年代、アメリカに暮らす著者は、黒人女性の聞き書きをしていた。出かけて行って話を聞くのは、刑務所の臨床心理医やテレビ局オーナーなどの働く女たち、街に開かれた刑務所の女たち、アトランタで暮らす104歳の女性…。彼女たちは、黒人や女性に対する差別、困難に遭いながら、仕事をし、考え、話し合い、笑い、生き延びてきた。著者はその話に耳を澄まし、彼女たちの思いを書きとめた。白眉の聞き書きに1篇を増補。
目次 第1章 たたかいなんて、始まってもいない(おれたちはまっ裸よ。それなのに、そのことに気づいてもいないんだ;大声でいうんだ、おまえは黒い、そして誇り高いと;離婚したことが、あたしを支えてきたのよね;わたしはもし自分が五倍くらい黒くなれるなら、どんなことだってすると思ったものだった;じつをいえば、白人がそれほどたいした人たちだと思ったことはなかったのね);討論 たたかいは終わっただなんて。まだ始まってもいないのに!;第2章 あんた、ブルースなんていったって、ただの唄じゃないか―刑務所から外を見る(刑務所の仕事―臨床心理医としてのジュリエット;女たちの家―刑務所をたずねる;あたしはあたしの主になりたいんだから!―ブレンダの物語;牢獄は出たけれど、わたしの中の牢獄をまだ追い出すことができない―ウィルマの物語);エピローグ そして、わたしを谷へ行かしめよ―ある黒人女性の百年の生;特別収録 十三のとき、帽子だけ持って家を出たMの話
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-43703-7   4-480-43703-7
書誌番号 1113828812
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113828812

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 316.8 一般書 利用可 - 2068998452 iLisvirtual
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山内 公開 文庫本 316 一般書 予約受取待 - 2070481734 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 文庫本 316 一般書 利用可 - 2072074494 iLisvirtual
公開 Map 文庫本 316 一般書 利用可 - 2068998479 iLisvirtual
公開 Map 文庫本 316 一般書 利用可 - 2070866105 iLisvirtual