喫煙規制と自由の相剋 -- 法と哲学新書 --
児玉聡 /編著, 奥田太郎 /〔ほか執筆〕   -- 信山社 -- 2020.10 -- 18cm -- 245p

資料詳細

タイトル タバコ吸ってもいいですか
副書名 喫煙規制と自由の相剋
シリーズ名 法と哲学新書
著者名等 児玉聡 /編著, 奥田太郎 /〔ほか執筆〕  
出版 信山社 2020.10
大きさ等 18cm 245p
分類 498.32
件名 喫煙 , 禁煙
著者紹介 【児玉聡】京都大学大学院文学研究科准教授(倫理学専攻)。主要著作:『実践・倫理学―現代の問題を考えるために』(勁草書房、2020年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:喫煙はどこまで個人の自由か 児玉聡著. 喫煙しない自由からの闘争 奥田太郎著. 医療経済学の立場から見た喫煙と喫煙対策 後藤励著. ある喫煙者の反省文 亀本洋著. ネオ・ピューリタニズムに抗して 井上達夫著
内容紹介 喫煙者と非喫煙者は「共生」できるのか?喫煙はどこまで個人の自由なのか?タバコ論争を倫理学、医療経済学、法思想史、法哲学の分野から、いま哲学的に問いなおす。「法と哲学新書」第1作。
要旨 喫煙者と非喫煙者は“共生”できるのか?―“受動喫煙からの自由”と“喫煙する自由”―タバコ規制の正当化根拠と個人の自由をいま哲学的に問い直す。
目次 喫煙はどこまで個人の自由か―喫煙の倫理学(喫煙と倫理学;喫煙は個人の自由であるため公共空間で規制はしないという主張;公共空間では規制し、私的空間でしか喫煙はできないという主張;私的空間でも公共空間でも禁煙すべきという主張);喫煙しない自由からの闘争―喫煙規制問題を倫理学する(日本における喫煙規制の最前線;喫煙規制強化は倫理的に妥当か;喫煙規制強化に隠された倫理的問題);医療経済学の立場から見た喫煙と喫煙対策(経済学から見たアディクション;健康被害の不確実性と個人の楽観性の違いを考慮したモデル;禁煙先延ばしのモデル化;個人内葛藤を考慮に入れたモデル;行動経済学の発展;アディクションの経済理論と喫煙対策);ある喫煙者の反省文(喫煙の自由から病気へ;嫌煙権訴訟;危害原理と権利;公衆衛生の立場;喫煙をめぐる社会情勢の変化;喫煙者の現在);ネオ・ピューリタニズムに抗して―喫煙の人生論と法哲学(前篇 我が“喫煙人生劇場”;後篇 喫煙者と非喫煙者の公正な共生のために)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7972-8151-4   4-7972-8151-0
書誌番号 1113829120

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 498.3 一般書 利用可 - 2069121279 iLisvirtual