診察室のすれちがいを科学する --
ダニエル・オーフリ /〔著〕, 原井宏明 /訳, 勝田さよ /訳   -- みすず書房 -- 2020.11 -- 20cm -- 282,11p

資料詳細

タイトル 患者の話は医師にどう聞こえるのか
副書名 診察室のすれちがいを科学する
著者名等 ダニエル・オーフリ /〔著〕, 原井宏明 /訳, 勝田さよ /訳  
出版 みすず書房 2020.11
大きさ等 20cm 282,11p
分類 490.14
件名 医師と患者 , 患者心理 , パーソナル・コミュニケーション
注記 原タイトル:WHAT PATIENTS SAY,WHAT DOCTORS HEAR
注記 索引あり
著者紹介 【ダニエル・オーフリ】1965-。ニューヨーク在住の内科医。アメリカ最古の公立病院・ベルビュー病院勤務。ニューヨーク大学医学部准教授。著書にMedicine in Translation:Journeys with My Patients(2010)など。New York Times紙やSlate Magazine誌で医療や医師と患者の関係について執筆を行うほか、医療機関初の文芸誌Bellevue Literary Reviewの編集長も務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 患者は、きちんと自分の症状を伝える努力をしているだろうか?医師は、患者がほんとうに伝えたいことを受けとる努力をしているだろうか?アメリカの内科医が心を揺さぶるヒューマンストーリーを通して、医師と患者のコミュニケーションの問題を徹底分析する。
要旨 患者が「しゃべった」ことと医師が「聞いた」ことは、どんなときも、いともたやすく別のストーリーになる可能性を秘めている。症状を伝えたい一心の患者は、一刻も早く医師に言い分を主張したい。一方、つねに数多くのタスクを抱えながら、効率を上げろという圧力にさらされている医師は、一刻も早く診察を結論に導こうとする。さらには医師と患者双方の固定観念や無意識の偏見、共有していない問題なども加わり、コミュニケーションのミスはすぐに医療ミスへとつながっていくこともありうるのだ。患者は、きちんと自分の症状を伝える努力をしているだろうか?医師は、患者がほんとうに伝えたいことを受けとる努力をしているだろうか?アメリカの内科医が心を揺さぶるヒューマンストーリーを通して、避けては通れぬ医師と患者のコミュニケーションの問題を徹底分析する。
目次 コミュニケーションはとれていたか;それぞれの言い分;相手がいてこそ;聞いてほしい;よかれと思って;なにが効くのか;チーフ・リスニング・オフィサー;きちんと伝わらない;単なる事実と言うなかれ;害をなすなかれ―それでもミスをしたときは;本当に言いたいこと;専門用語を使うということ;その判断、本当に妥当ですか?;きちんと学ぶ;ふたりの物語が終わる;「ほんとうの」会話を
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08951-3   4-622-08951-3
書誌番号 1113829152
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113829152

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