決定論をめぐる哲学史 -- 講談社選書メチエ --
木島泰三 /著   -- 講談社 -- 2020.11 -- 19cm -- 429p

資料詳細

タイトル 自由意志の向こう側
副書名 決定論をめぐる哲学史
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 木島泰三 /著  
出版 講談社 2020.11
大きさ等 19cm 429p
分類 113.2
件名 決定論 , 自由意志
注記 文献あり
著者紹介 1969年生まれ。法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。法政大学非常勤講師。2019年に博士(哲学)の学位取得。専門はスピノザおよびホッブズを中心にした西洋近世哲学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人間は遺伝子に操られているのか?運命はあるのか?こうした疑問はすべて人間の自由意志の問題であり、デモクリトスからスピノザ、デネットまで、決定論の哲学史に刻まれている。自然科学的観点も検討しつつ、決定論のこれまでとこれからを考える。
要旨 人間は遺伝子に操られているのか?宇宙開闢の時点で、その後の出来事は一通りに定まっていたか?運命はあるのか?人間と機械は何が違うのか?こうした疑問はすべて人間の自由意志の問題であり、デモクリトスからスピノザ、デネットまで、決定論の哲学史に刻まれている。ダーウィンや神経科学など自然科学的観点も検討しつつ、決定論のこれまでとこれからを考える。
目次 第1章 自然に目的はあるのか?―西洋における目的論的自然観の盛衰と決定論;第2章 決定論と運命論―ストア派・スピノザ・九鬼周造;第3章 近代以前の自由意志論争とその影響―ホッブズとデカルト;第4章 目的論的自然観は生きのびる―ライプニッツとニュートン;第5章 ダーウィンによる目的論の自然化;第6章 自然化された運命論―現代の決定論的思想の検討;第7章 運命論のこれから;第8章 自然主義のこれから
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-521771-9   4-06-521771-7
書誌番号 1113829163
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113829163

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