PHP新書 --
鈴木亘 /著   -- PHP研究所 -- 2020.11 -- 18cm -- 235p

資料詳細

タイトル 社会保障と財政の危機
シリーズ名 PHP新書
著者名等 鈴木亘 /著  
出版 PHP研究所 2020.11
大きさ等 18cm 235p
分類 364.021
件名 社会保障-日本 , 日本-財政
著者紹介 学習院大学経済学部教授。1970年生まれ。1994年上智大学経済学部卒業後、日本銀行を経て、2000年大阪大学大学院博士後期課程単位取得退学(2001年博士号取得)。東京学芸大学教育学部准教授等を経て、現職。著書に『だまされないための年金・医療・介護入門』(東洋経済新報社、日経BP・BizTech図書賞、政策分析ネットワーク賞・奨励賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 感染症の危機、経済の危機の次は、社会保障の危機である。生活保護、医療、介護、年金は、今どのような状況にあり、どのような対策を立てるべきなのか。社会保障研究の第一人者が問題点を指摘し、中長期的に取り組むべき改革を提示する。
要旨 感染症の危機、経済の危機の次は、社会保障の危機である。生活保護、医療、介護、年金は、今どのような状況にあり、どのような対策を立てるべきなのか。社会保障研究の第一人者が、「生活保護はいったん受給すると抜け出すのが困難になる。求職者支援制度を活用すべき」「本来毎年少しずつ行うはずだった年金支払額のカットが、17年間で3回しか行われていない」などと問題点を指摘する。さらに、「消費税と社会保障費を切り離せば、消費税減税も可能になり、社会保障改革も進む」と提言。終章ではベーシック・インカムが可能なのかどうかについて検討を行う。
目次 第1章 新型コロナ対策と経済をどう両立させるか;第2章 戦後最大の経済対策はやりすぎか;第3章 「働くと負け」の生活保護制度をどうするか;第4章 医療崩壊はなぜ、簡単に起きてしまうのか;第5章 目前に迫る介護崩壊;第6章 デフレで終了する「年金100年安心」;第7章 コロナ禍の中でこっそり通った年金改革法案の謎;第8章 消費税減税は実施可能;第9章 ベーシック・インカムは実現可能か
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-84773-3   4-569-84773-0
書誌番号 1113830071
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113830071

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