『増補浮世絵類考』の来歴をめぐって --
小山騰 /著   -- 勉誠出版 -- 2020.11 -- 20cm -- 440,4p

資料詳細

タイトル アーネスト・サトウと蔵書の行方
副書名 『増補浮世絵類考』の来歴をめぐって
著者名等 小山騰 /著  
出版 勉誠出版 2020.11
大きさ等 20cm 440,4p
分類 024.9
件名 愛書趣味 , 浮世絵類考
個人件名 斎藤 月岑
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1948年愛知県生まれ。成城大学文芸学部卒業。慶應大学大学院修士課程(日本史)修了。ロンドン大学UCLでPG Dip(図書館・情報学)を取得。国会図書館勤務などを経て、1985年から2015年までケンブリッジ大学図書館日本部長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 英国の外交官・日本研究者として活躍したアーネスト・サトウ。彼が収集した蔵書の中に、「写楽」の考証にとって重要な『増補浮世絵類考』が含まれていた。ケンブリッジ大学図書館に辿り着くまでの期間、この本はどのような変遷を辿ったのか。その謎を追う。
要旨 幕末・明治期、英国の外交官・日本研究者として活躍し、日本の古書収集家として傑出した人物であったアーネスト・サトウ。そのサトウが収集したコレクションの中に浮世絵の研究、特に謎の浮世絵師「写楽」の考証にとって重要な資料である『増補浮世絵類考』が含まれていた。作者の斎藤月岑の死後、サトウの所蔵をへて、ケンブリッジ大学図書館にたどり着くまでの期間、この本はどのような変遷をたどったのか。写本として受け継がれた『浮世絵類考』の全般にかかわる問題にも言及しつつ、その謎を追う。
目次 はしがき―本題の“まくら”として、まず剣客と写本の話;序章;第1章 『浮世絵類考』;第2章 『増補浮世絵類考』を入手した事情をさぐる;第3章 アーネスト・サトウの蔵書収集;第4章 サトウの蔵書の行方と蔵書目録;第5章 アンダーソンとサトウ;終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-20078-9   4-585-20078-9
書誌番号 1113831986
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113831986

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 024.9 一般書 利用可 - 2067519429 iLisvirtual
中央 3階ヨコハマ資料 Map 横浜一般 024.9 一般書 利用可 館内のみ 2068885011 iLisvirtual