死霊、幽霊、妖怪の1000年 -- 中公新書 --
小山聡子 /著   -- 中央公論新社 -- 2020.11 -- 18cm -- 281p

資料詳細

タイトル もののけの日本史
副書名 死霊、幽霊、妖怪の1000年
シリーズ名 中公新書
著者名等 小山聡子 /著  
出版 中央公論新社 2020.11
大きさ等 18cm 281p
分類 210.04
件名 日本-歴史 , 幽霊-日本-歴史 , 妖怪-日本-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1976年茨城県生まれ。98年筑波大学第二学群日本語・日本文化学類卒業。2003年同大学大学院博士課程歴史・人類学研究科修了。博士(学術)。現在、二松学舎大学文学部教授。専門は日本宗教史。著書『護法童子信仰の研究』(自照社出版、2003年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近代以降、根拠がないものとして否定されつつも、怪異は根強い人気を博し人びとの興味をひきつけてやまない。モノノケの系譜をたどりながら、日本人の死生観、霊魂観に迫る。
要旨 モノノケは、古代・中世では、正体不明の死霊を指した。病気や死をもたらす恐ろしい存在で、貴族らは退治や供養に苦心した。近世になると幽霊や妖怪と同一視され、怪談や図案入りの玩具を通して庶民に親しまれる。明治以降、知識人のみならず政府もその存在を否定するが、新聞に掲載される怪異や文芸作品で語られる化物たちの人気は根強かった。本書は、豊富な史料からモノノケの系譜を辿り、日本人の死生観、霊魂観に迫る。
目次 序章 畏怖の始まり;第1章 震撼する貴族たち―古代;第2章 いかに退治するか―中世;第3章 祟らない幽霊―中世;第4章 娯楽の対象へ―近世;第5章 西洋との出会い―近代;終章 モノノケ像の転換―現代
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102619-4   4-12-102619-5
書誌番号 1113832010
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113832010

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