世界の現場と政治・倫理的問題 --
岸上伸啓 /編   -- 臨川書店 -- 2020.11 -- 22cm -- 328,5p

資料詳細

タイトル 捕鯨と反捕鯨のあいだに
副書名 世界の現場と政治・倫理的問題
著者名等 岸上伸啓 /編  
出版 臨川書店 2020.11
大きさ等 22cm 328,5p
分類 664.9
件名 捕鯨 , 日本-外国関係 , 生命倫理
著者紹介 人間文化研究機構・理事/国立民族学博物館・教授(併任)、博士(文学)、専門は文化人類学、アラスカのイヌピアットやカナダ・イヌイットの捕鯨や食物分配を研究。主な著書に『クジラとともに生きる アラスカ先住民社会の現在』(2014年、臨川書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:世界の捕鯨と捕鯨問題を考える 岸上伸啓著. 岐路に立つノルウェーの捕鯨 赤嶺淳著. 日本とノルウェーの小型捕鯨 石川創著. 岩手県におけるイルカ・クジラ漁の歴史的展開 吉村健司著. アラスカ北極海の生存捕鯨と海底油田開発 生田博子著. 現代グリーンランドにおける捕鯨と儀礼 本多俊和著 高橋美野梨著. 生き残る先住民生存捕鯨、停滞するホエール・ウォッチング構想 浜口尚著. 蘇った韓国のクジラ 李善愛著. 日本の調査捕鯨 若松文貴著. IWCでの日本外交を振り返る〈一九九七~二〇一八〉 真田康弘著. 日本のIWC脱退の問題点と今後の展望 石井敦著. メディア論で読み解く捕鯨問題 河島基弘著. 逸脱する捕鯨推進とクジラ紛争の歴史を追って 臼田乃里子著. 日本におけるNGO活動としてのクジラの保全 倉澤七生著. 生態系保全と動物福祉 佐久間淳子著. 動物倫理の観点から見た捕鯨 伊勢田哲治著
内容紹介 先住民捕鯨の最前線から、反捕鯨運動まで。国立民族学博物館共同研究「捕鯨と環境倫理」の成果を書籍化。世界各地の捕鯨の現場や利用実態の報告、日本のIWC脱退を中心とした政治的問題の解説など、さまざまな立場・専門の論者による寄稿16篇を収録する。
目次 第1部 捕鯨の現場―商業捕鯨、先住民生存捕鯨、クジラの観光資源化(岐路に立つノルウェーの捕鯨―ミンククジラ漁のいまとこれから;日本とノルウェーの小型捕鯨;岩手県におけるイルカ・クジラ漁の歴史的展開;アラスカ北極海の生存捕鯨と海底油田開発;現代グリーンランドにおける捕鯨と儀礼;生き残る先住民生存捕鯨、停滞するホエール・ウォッチング構想―カリブ海、ベクウェイ島の事例より);第2部 捕鯨をめぐる政治力学(蘇った韓国のクジラ―絶滅から観光・環境資源へ;日本の調査捕鯨;IWCでの日本外交を振り返る(一九九七~二〇一八)―妥協は不可能だったのか;日本のIWC脱退の問題点と今後の展望);第3部 反捕鯨運動と倫理(メディア論で読み解く捕鯨問題;逸脱する捕鯨推進とクジラ紛争の歴史を追って;日本におけるNGO活動としてのクジラの保全―鯨からクジラへ;生態系保全と動物福祉―食べない捕鯨支持層の目に映る反捕鯨派;動物倫理の観点から見た捕鯨)
ISBN(13)、ISBN 978-4-653-04389-8   4-653-04389-2
書誌番号 1113832435

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