並木飛暁 /著, 桂文治 /監修   -- 二見書房 -- 2020.12 -- 19cm -- 283p

資料詳細

タイトル 小説らくだ
著者名等 並木飛暁 /著, 桂文治 /監修  
出版 二見書房 2020.12
大きさ等 19cm 283p
分類 913.6
注記 文献あり
著者紹介 【並木飛暁】東京都在住。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。塾講師(国語)との兼業作家。ライト文芸、児童書、落語脚本などを執筆。ナンセンス・コメディの劇団所属。主な著書に、学生落語の大会に取材執筆した小説『いざ、しゃべります。』。児童書『牛乳カンパイ係、田中くん』シリーズ、など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 古典落語を小説化するシリーズ、『小説 真景累ヶ淵』『小説 牡丹灯籠』に続く第3作。「かんかんのう」を踊らせるで有名な古典落語『らくだ』を小説化。桂文治が監修を行う。
要旨 大きな体で大酒飲みの荒くれ者で、長屋や近隣の住民たちから嫌われていた通称「らくだ」。ある日、らくだの兄貴分、半次が長屋を訪ねると、らくだが死んでいた。半次はその弔いの金を工面するため、たまたま通りかかったくず屋の久六を呼び止める。らくだの死を知らされ、驚く久六だったが、半次に脅され、長屋の月番や大家に金品要求の言伝てを行うはめに。出し渋るところには、らくだの死骸を運んで「かんかんのう」を踊らせ、ついには香典や物品をせしめる。やがて、久六はらくだの母親のもとに使いに出かけるが―複雑な滑稽咄を人情咄として再構成、シリーズ第3弾!
ISBN(13)、ISBN 978-4-576-20191-7   4-576-20191-3
書誌番号 1113833341
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113833341

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