精神分析家としての専門的技能を習得する --
ルイス・アロン /著, 横井公一 /監訳, 揖斐衣海 /訳, 今江秀和 /訳, 今井たよか /訳, 長川歩美 /訳, 野原一徳 /訳, 横井公一 /訳   -- 金剛出版 -- 2020.11 -- 22cm -- 375p

資料詳細

タイトル こころの出会い
副書名 精神分析家としての専門的技能を習得する
著者名等 ルイス・アロン /著, 横井公一 /監訳, 揖斐衣海 /訳, 今江秀和 /訳, 今井たよか /訳, 長川歩美 /訳, 野原一徳 /訳, 横井公一 /訳  
出版 金剛出版 2020.11
大きさ等 22cm 375p
分類 146.815
件名 精神分析
注記 原タイトル:A Meeting of Minds
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ルイス・アロン】ニューヨーク大学の心理療法と精神分析の博士課程後プログラムで21年間にわたって主導者として働き、国内的にも国際的にも著名となった精神分析の教育センターとして発展させた。39年間の経歴のなかで、28の学術機関で招聘教員に、32の国内外の組織で編集や運営の任に当たる。精神分析のさまざまな領域において多くの研究グループを指導し、世界中の臨床家や研究者の教育を助成。米国心理学会の精神分析分科会(第39分科会)、ニューヨーク州心理学会の心理学者・精神分析家部門、国際関係精神分析心理療法学会の会長を務めるなどの栄誉を授かる。2019年2月28日に亡くなる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 本書は、まず第一に関係精神分析の包括的な入門書であり、さらに現代精神分析思想の諸潮流(対象関係論、自我心理学、自己心理学、等)を概観し精神分析をめぐる最新の議論を展開した優れた理論書である。また読者は本書を読むことによって、相互性という観点から、投影同一化、転移・逆転移、エナクトメント、共感と解釈、関係論モデル、間主観性、といった重要な諸概念の意味と臨床における技法を理解することができるであろう。現代精神分析の古典とも言うべき名高い本書“A Meeting of Minds”の翻訳刊行によって、ルイス・アロン(Lewis Aron)の傑出した学究的成果を読者に提供するものである。冒頭にガリト・アトラス(Galit Atlas)による“関係理論概説”ともいうべき詳細な序文を付す。
目次 第1章 関係性への志向性:序論;第2章 関係理論とその境界:一者心理学と二者心理学;第3章 分析者の主観性についての患者の体験;第4章 分析者の主観性の表現としての解釈;第5章 臨床精神分析における相互性の諸側面;第6章 相互性と自律の弁証法:シャーンドル・フェレンツィとオットー・ランクの貢献のなかにある関係論の起源;第7章 エナクトメント、相互交流、そして投影同一化:精神分析の対人関係化;第8章 知ることと知られることについて:自己開示に関する理論的、技法的考察
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-1801-0   4-7724-1801-6
書誌番号 1113833726
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113833726

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