文春文庫 --
内田樹 /著   -- 文藝春秋 -- 2020.12 -- 16cm -- 254p

資料詳細

タイトル 街場の天皇論
シリーズ名 文春文庫
著者名等 内田樹 /著  
出版 文藝春秋 2020.12
大きさ等 16cm 254p
分類 313.61
件名 天皇制
注記 東洋経済新報社 2017年刊の加筆
内容 内容:私が天皇主義者になったわけ. 改憲のハードルは天皇と米国だ. 天皇の「おことば」について. 天皇制、いまだ形成過程. 「民の原像」と「死者の国」. 「天皇制」と「民主主義」. 安倍季昌さんと会う. 僕が天皇に敬意を寄せるわけ. 「大衆」の変遷. 山本七平『日本人と中国人』の没解説. 陸軍というキャリアパスについて. 対米従属国家の「漂流」と「政治的退廃」. 国を愛するとはどういうことなのか. 改憲草案の「新しさ」を読み解く. 「安倍訪米」を前にした内外からのコメント. 歴史と語る. 忠臣蔵のドラマツルギー. 世阿弥の身体論. 武道の必修化は必要なのか?. いつかどこかで。ヒーローたちの足跡。山岡鐵舟. 海民と天皇. 「天皇主義者」宣言について聞く
内容紹介 天皇が自ら、生前退位の意志を表明された。天皇とは世俗権力なのか?それとも道徳の中心なのか?現上皇陛下の「おことば」を手がかりに、これからの天皇制のあり方を考えるウチダ流天皇論・文庫版。
要旨 天皇が自ら、生前退位の意思を表明された―。そこから著者は、自身を含めた日本人が戦後、天皇制について真剣に考えることをいかに放棄してきたかを痛感する。天皇とは、世俗権力なのか、それとも道徳の中心なのか?現上皇陛下の「おことば」を手がかりに、これからの天皇制のあり方を考えるウチダ流天皇論!
目次 1 死者を背負った共苦の「象徴」(私が天皇主義者になったわけ;改憲のハードルは天皇と米国だ;天皇の「おことば」について ほか);2 憲法と民主主義と愛国心(「大衆」の変遷;山本七平『日本人と中国人』の没解説;陸軍というキャリアパスについて ほか);3 物語性と身体性(忠臣蔵のドラマツルギー;世阿弥の身体論;武道の必修化は必要なのか? ほか);特別篇 海民と天皇;「日本的情況を見くびらない」ということ―あとがきにかえて;インタビュー 「天皇主義者」宣言について聞く―統治のための擬制と犠牲
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-791618-3   4-16-791618-5
書誌番号 1113835916
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113835916

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