「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」 -- 文春学藝ライブラリー -- 思想
坪内祐三 /著   -- 文藝春秋 -- 2020.12 -- 16cm -- 486p

資料詳細

タイトル 一九七二
副書名 「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」
シリーズ名 文春学藝ライブラリー 思想
著者名等 坪内祐三 /著  
出版 文藝春秋 2020.12
大きさ等 16cm 486p
分類 210.76
件名 日本-社会-歴史-昭和後期
注記 文春文庫 2006年刊の再刊
著者紹介 1958年-2020年。東京都渋谷区生まれ。早稲田大学第一文学部人文専修卒、同大学院英文科修士課程修了。1987年から1990年まで「東京人」編集部員。1997年、『ストリートワイズ』(晶文社)でデビュー。2001年、『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り』(マガジンハウス)で講談社エッセイ賞を受賞。2020年1月13日、心不全のため急逝。主な著書に『靖国』など。「小説新潮」に連載中だった『玉電松原物語』が遺作となった。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 札幌五輪、あさま山荘事件など、エポックメイキングな数々の出来事で彩られた1972年は、戦後史の分水嶺となる1年だった。縦横無尽に資料を渉猟し、1972年以降に生まれた者たちとの歴史認識の橋渡しを試みた時代評論書。
要旨 「一九七二年以前に生まれた人となら、歴史意識を共有出来る気がする」。札幌五輪、あさま山荘事件、ニクソン訪中など、数々の出来事で彩られたこの年は、六四年から始まった、高度経済成長期の文化変動が完了し、大衆化社会へと突入していく戦後史の分水嶺となる一年だった。縦横無尽に資料を渉猟し、一九七二年以降に生まれた者たちとの歴史意識の橋渡しを試みた、著者の代表的時代評論書。
目次 なぜ、この年なのか;ポルノ解禁前夜;日活ロマンポルノ摘発される;ストリップショーと「四畳半襖の下張」;連合赤軍事件と性意識;赤軍派と革命左派の女性観の違い;それは「水筒問題」からはじまった;永田洋子の期待と失望;遠山美枝子のしていた指輪;榛名ベースでの新党結成と意識の落差〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-813090-8   4-16-813090-8
書誌番号 1113835919
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113835919

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