ジャック・ドリオとフランス人民党 --
竹岡敬温 /著   -- 国書刊行会 -- 2020.11 -- 20cm -- 294p

資料詳細

タイトル ファシズムへの偏流 下
副書名 ジャック・ドリオとフランス人民党
著者名等 竹岡敬温 /著  
出版 国書刊行会 2020.11
大きさ等 20cm 294p
分類 289.3
件名 フランス人民党 , ヴィシー政府(1940~1944)
個人件名 ドリオ,ジャック
注記 欧文タイトル:Une derive fasciste
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 1932年、京都市に生まれる。京都大学文学部卒業、大阪大学大学院経済学研究科博士課程中退。現在、大阪大学名誉教授、大阪学院大学名誉教授、経済学博士。専門は社会経済史。主要著書に『近代フランス物価史序説』(創文社、1974年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 フランスのドイツへの宣戦布告、休戦協定を経て、ドリオは熱烈なナチス協力者へと変じる。ドイツの敗色が濃厚となるなか自身の政権を画策。しかし飛行機からの機銃掃射を受け謎の死を遂げる。ある政治的転向者の軌跡をあらゆる背景から丹念にたどった評伝。
要旨 イデオロギーひしめく時代、ある転向者の肖像。ヴィシー政権時代にナチス協力者となり、反ボルシェヴィズム・フランス義勇軍団の創設者のひとりとしてドイツ国防軍の制服を着て戦った元共産主義者は、ドイツの敗色が濃厚となるなか自身の政権を画策。しかし、飛行機からの機銃掃射を受け謎の死を遂げる―もっとも著名なる政治的転向者ジャック・ドリオの軌跡を、政治、経済、社会、思想史などあらゆる背景から丹念にたどった評伝。
目次 第3部 ヴィシー政権下のフランス人民党 一九四〇~一九四二年(元帥の一兵卒として;フランス人民党の再生―反ユダヤ主義の激化;親独反共;反ボルシェヴィズム・フランス義勇軍団);第4部 ヴィシー政権下のフランス人民党 一九四二~一九四四年(政権を目指して;再び東部戦線へ;強制労働徴用;戦況の悪化);第5部 フランス人民党 最後の日々(亡命;最後の闘い;ジャック・ドリオの死;不条理な偏流)
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-06664-0   4-336-06664-7
書誌番号 1113835960
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113835960

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