生の外側に触れる --
西井凉子 /編, 箭内匡 /編   -- 京都大学学術出版会 -- 2020.12 -- 22cm -- 447p

資料詳細

タイトル アフェクトゥス
副書名 生の外側に触れる
著者名等 西井凉子 /編, 箭内匡 /編  
出版 京都大学学術出版会 2020.12
大きさ等 22cm 447p
分類 389.04
件名 文化人類学 , 情動
注記 欧文タイトル:AFFECTUS
注記 索引あり
著者紹介 【西井凉子】東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。1959年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程中途退学。博士(文学)。専門・関心は人類学的エスノグラフィ・死の人類学。主な書著に、『死をめぐる実践宗教―南タイのムスリム・仏教徒関係へのパースペクティヴ』(世界思想社、2001年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:書き割りの身をうぐいす、無限小の幸福 中村恭子著. スピノザと「植物人類学」 箭内匡著. 熱帯雨林との感受 黒田末寿著. 光景 ヴィンセント・クラパンザーノ著 池田昭光訳 小栗宏太訳 箭内匡訳. 弔いとしての家 西井凉子著. 悪夢を感受し、「夢達」を甘受する 岡崎彰著. 生を産むアフェクトゥス 佐久間寛著. 皮膚的建築 岩谷彩子著. 境界、動作、リズム 名和克郎著. 「贈与」をあたらしく記述する 春日直樹著. テクノロジーと情動 久保明教著. 回想の表情/姿勢とその揺らぎ 高木光太郎著. ドゥルーズとガタリの「政治哲学」という未解決問題 近藤和敬著. 外部を召還する過程・装置としての情動、その形式的理解 郡司ペギオ幸夫著. アフェクトゥスとは何か? 箭内匡著 西井凉子著
要旨 我々は「すでに在る」のではない。人も動植物もモノ…も、影響・作用され、影響・作用することの中で、存在し続けることが出来るのだ―。世界の見方の根本的な転倒によって現れる現実を示そうとする、人類学、哲学、生命科学そしてアートの共振。
目次 書き割りの身をうぐいす、無限小の幸福;第1部 アフェクトゥス論の射程(スピノザと「植物人類学」―アフェクトゥス概念の人類学的一展開;熱帯雨林との感受―共振とうなり ほか);第2部 アフェクトゥスと潜在性―生・死・影(弔いとしての家―情動・モノ・死者;悪夢を感受し、「夢達」を甘受する―スーダン東南部における影の共同体 ほか);第3部 アフェクトゥスと社会性―表層・リズム・パターン(皮膚的建築―情動の場としてのルーマニアのロマの家屋と音楽;境界、動作、リズム―ビャンス及び周辺地域の「太鼓演奏」の諸相 ほか);第4部 アフェクトゥス論の発展(テクノロジーと情動―現代将棋における機械と人間;回想の表情/姿勢とその揺らぎ―供述聴取のテクノロジーをめぐって ほか);アフェクトゥスとは何か?
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0308-2   4-8140-0308-0
書誌番号 1113837284

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