倒れない王国の模索 --
吉川卓郎 /著   -- 晃洋書房 -- 2020.12 -- 22cm -- 190p

資料詳細

タイトル ヨルダンの政治・軍事・社会運動
副書名 倒れない王国の模索
著者名等 吉川卓郎 /著  
出版 晃洋書房 2020.12
大きさ等 22cm 190p
分類 312.277
件名 ヨルダン-政治 , 軍事-ヨルダン , 社会運動-ヨルダン
注記 欧文タイトル:POLITICS,MILITARY AFFAIRS AND SOCIAL MOVEMENTS IN JORDAN
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1974年 岡山県生まれ。2003年 立命館大学大学院国際関係研究科単位取得退学(国際関係学博士)。現在 立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部教授。専門は比較政治学、国際政治学、中東地域研究。主要業績『イスラーム政治と国民国家-エジプトとヨルダンにおけるムスリム同胞団の戦略-』(ナカニシヤ出版、2007年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:強い「弱国」をめぐるパラドクス. 建国史. 政治体制の強靭性. もうひとつのヨルダン史. 社会運動. 緩衝国家における「国王陛下の軍隊」の構造. 開発援助と安全保障. 体制の現在と未来
要旨 ヨルダンは、資源に恵まれず紛争地域に囲まれた小国でありながら、中東戦争、難民問題、アラブの春で揺れる中東国際政治を巧みに生き抜いてきた。本書では、ハーシム家を国家の柱とするヨルダン政府がどのように体制防衛を成功させてきたのか、比較政治学、国際政治学、中東地域研究の分析枠組を駆使し、その全貌に迫る。
目次 序章 強い「弱国」をめぐるパラドクス;第1章 建国史―ハーシム家王制の正統性を巡る議論;第2章 政治体制の強靱性―「アラブの春」の事例から;第3章 もうひとつのヨルダン史―ムスリム同胞団運動の発展;第4章 社会運動―ヨルダンの「アラブの春」は終わったのか;第5章 緩衝国家における「国王陛下の軍隊」の構造;第6章 開発援助と安全保障―日本の対ヨルダンODAの事例から;終章 体制の現在と未来
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3418-1   4-7710-3418-4
書誌番号 1113838319
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113838319

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