転換期の女性と男性、江戸と東京のはざまで -- 読み直し文学講座 --
小森陽一 /著   -- かもがわ出版 -- 2020.12 -- 21cm -- 105p

資料詳細

タイトル 樋口一葉、幸田露伴の代表作を読み直す
副書名 転換期の女性と男性、江戸と東京のはざまで 樋口一葉『にごりえ』、幸田露伴『五重塔』
シリーズ名 読み直し文学講座
著者名等 小森陽一 /著  
出版 かもがわ出版 2020.12
大きさ等 21cm 105p
分類 910.268
件名 にごりえ , 五重塔(幸田露伴)
個人件名 樋口 一葉
著者紹介 1953年、東京生まれ。東京大学名誉教授、専攻は日本近代文学、夏目漱石研究者。「九条の会」事務局長。著書に『世紀末の予言者・夏目漱石』(講談社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 明治を代表する女性作家樋口一葉の時代に翻弄される男女を描いた『にごりえ』、幸田露伴の日本近代小説初の芸術家小説『五重塔』を読み直す。転換期の時代に翻弄される女性と男性の葛藤と自立を描き出す。
要旨 明治を代表する女性作家・樋口一葉、芸術家小説のさきがけ・幸田露伴、転換期の時代にほんろうされる女性と男性の葛藤と自立を描き出す。
目次 樋口一葉『にごりえ』(日清戦争期の東京に翻弄される女と男;「産む性」と「産まない性」に差別化された女性たち);幸田露伴『五重塔』(芸術家小説としての『五重塔』;幸田露伴が近代日本に手渡そうとした江戸の精神)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7803-1129-7   4-7803-1129-2
書誌番号 1113838713

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