種問題の科学哲学 --
網谷祐一 /著   -- 勁草書房 -- 2020.12 -- 22cm -- 238,15p

資料詳細

タイトル 種を語ること、定義すること
副書名 種問題の科学哲学
著者名等 網谷祐一 /著  
出版 勁草書房 2020.12
大きさ等 22cm 238,15p
分類 461.04
件名 種(生物) , 科学と哲学
注記 欧文タイトル:What We Talk About When We Talk About Species
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1972年生まれ。2007年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。哲学博士(Ph.D.)ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)より取得。米ピッツバーグ大学(ポスト・ドクトラル・フェロー)、京都大学文学研究科(研究員)、東京農業大学生物産業学部准教授を経て、2019年より会津大学コンピュータ理工学部上級准教授。主な著作に、『理性の起源―賢すぎる、愚かすぎる、それが人間だ』(単著、河出書房新社、2017年)ほか、論文多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 万人が認める「種の定義」はまだない。なのに、生物学者たちは議論できている。なぜ?「種問題と、特に『種』という概念と、科学者がどうつきあっているのか」を明らかにする。
目次 第1章 種問題とは何か(形態学的(分類学的)種概念;生物学的種概念 ほか);第2章 合意なきコミュニケーション(三つのケーススタディ;二論争物語―プライオリティの問題と同所的種分化の問題 ほか);第3章 「よい種」とは何か(二重過程説とは何か;生物学者は種についてどう語るのか ほか);第4章 「投げ捨てられることもあるはしご」としての種(一般種概念の構成要素を明らかにする;一般種概念と個々の種の定義の関係―精緻化 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-10288-4   4-326-10288-8
書誌番号 1113838750

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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