集英社新書 --
松本章男 /著   -- 集英社 -- 2020.12 -- 18cm -- 221p

資料詳細

タイトル 万葉百歌こころの旅
シリーズ名 集英社新書
著者名等 松本章男 /著  
出版 集英社 2020.12
大きさ等 18cm 221p
分類 911.124
件名 万葉集-評釈
注記 著作目録あり
著者紹介 1931年、京都市生まれ。京都大学文学部仏文科卒業。人文書院取締役編集長を経て、随筆家に。『西行 その歌その生涯』で第17回やまなし文学賞受賞。著書に『京の裏道』(平凡社カラー新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 長歌、短歌、旋頭歌など、全4500余首が収められた日本最古の撰歌集「万葉集」。京都、飛鳥、奈良といった古都の散策を主題とする随筆の名手が、その中から100首を厳選し、瑞々しい解釈と美しいエッセイを添える。想像力あふれる魂の旅へと誘う1冊。
要旨 長歌、短歌、旋頭歌など、全四五〇〇余首が収められた日本最古の撰歌集「万葉集」。京都、飛鳥、奈良といった古都の散策を主題とする随筆の名手が百首を厳選し、瑞々しい解釈と美しいエッセイを添える。内乱が頻発し混沌とした社会にあって、歌の作者たちは嘆きや悦び、叶わぬ願いや迸る想いを懸命に詠み上げた。先の見えない時代を生き抜く逞しさにあふれた古の詩歌が、私たちに今ひとたびの生命力を与えてくれる。同時に、季節がめぐりゆく大和路の風光を確かな筆致で描くことにより、魂を解き放つ旅へと読者を誘う。
目次 万葉百歌撰(一)―野守は見ずや君が袖ふる 他5首;万葉百歌撰(二)―二上山を弟背と我が見む 他9首;万葉百歌撰(三)―心もしのに古へ思ほゆ 他5首;万葉百歌撰(四)―打橋わたす汝が来と思へば 他3首;万葉百歌撰(五)―まづ咲くやどの梅の花 他3首;万葉百歌撰(六)―葦へをさして田鶴鳴きわたる 他4首;万葉百歌撰(七)―三諸戸山をゆきしかば 他5首;万葉百歌撰(八)―ゆき廻る丘の秋萩は 他4首;万葉百歌撰(九)―滝の浦を見ずかなりなむ 他3首;万葉百歌撰(十)―春の柳は萌えにけるかも 他5首;万葉百歌撰(十一・十二)―山桜戸を開けおきて 他4首;万葉百歌撰(十五)―浦潮満ち来いまだ飽かなくに 他5首;万葉百歌撰(十六・十七)―雁がねは使ひに来むと 他5首;万葉百歌撰(十八)―さ百合花ゆりも逢はむと 他5首;万葉百歌撰(十九)―沈く石をも玉とそ我が見る 他6首;万葉百歌撰(二十)―いませ母刀自おめ変はりせず 他8首
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721149-8   4-08-721149-5
書誌番号 1113839337
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113839337

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 911.1 一般書 利用可 - 2068743586 iLisvirtual