“生理”はどう語られてきたか --
田中ひかる /著   -- 平凡社 -- 2020.12 -- 20cm -- 189p

資料詳細

タイトル 月経と犯罪
副書名 “生理”はどう語られてきたか
著者名等 田中ひかる /著  
出版 平凡社 2020.12
大きさ等 20cm 189p
分類 326.3
件名 犯罪-歴史 , 月経
注記 批評社 2006年刊の加筆・修正
注記 文献あり
著者紹介 1970年、東京都生まれ。博士(学術)。女性に関するテーマを中心に、執筆・講演活動を行っている。著書に『「オバサン」はなぜ嫌われるか』(集英社新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「女は生理の時、カッとして頭にきて何をするのかわからない」…。女性は生理があるから罪を犯す、と信じられていた時代があった。その言葉の根拠を確かめ、信じられてきた理由を歴史的資料からひもとく。
要旨 「生理のときに放火や万引きをする女が多い」「女は生理のとき、カッと頭にきて何をするかわからない」松井須磨子の自殺、与謝野晶子のヒステリー、神近市子による殺人未遂事件…。あの女性たちも生理痛やPMSに苦しめられた!?
目次 第1章 犯罪における月経要因説と「新しい女」たち;第2章 女性犯罪論の起源;第3章 猟奇犯罪の時代;第4章 生理休暇と精神鑑定;第5章 月経要因説の精神医学的解釈;第6章 月経要因説の心理学的解釈;第7章 「犯罪におけるPMS要因説」
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-82491-9   4-582-82491-9
書誌番号 1113839933
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113839933

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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