ビッグデータ時代の主権・セキュリティ・市民 --
マシュー・ロンゴ /著, 庄司克宏 /監訳   -- 岩波書店 -- 2020.12 -- 21cm -- 284p

資料詳細

タイトル 国境の思想
副書名 ビッグデータ時代の主権・セキュリティ・市民
著者名等 マシュー・ロンゴ /著, 庄司克宏 /監訳  
出版 岩波書店 2020.12
大きさ等 21cm 284p
分類 319.53
件名 アメリカ合衆国-外国関係 , アメリカ合衆国-国境 , 移民・植民-アメリカ合衆国
注記 原タイトル:THE POLITICS OF BORDERS
著者紹介 【マシュー・ロンゴ】ライデン大学(オランダ)専任講師(政治学).オクスフォード大学・セント・アンズ・カレッジ,クレーマン・ジュニア・リサーチ・フェロー(政治・政治思想)を経て現職.Ph.D(イェール大学,2014年).2016年に政治哲学分野の最優秀博士論文(政治哲学)を選ぶアメリカ政治学会のレオ・シュトラウス賞を受賞.これまでにthe American Journal of Political Science,Demoratization,the New York Times,the Los Angeles Timesに寄稿,the Washington PostやNational Public Radioで特集が組まれている.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 9.11後、セキュリティの技術とビッグデータの進展は、国境の意味づけ、そしてあり方そのものを大きく変えた。我々はどのように国境を位置づけているのか、脅かされる人権や正義をどのように確保するべきか。多数の資料や取材、政治理論から示す国境論。
要旨 9.11以後の国境は、両国を切り離す境界線ではなく、共同管理運営の役割を果たすようになってきた。そしてビッグデータとセキュリティ技術の進展を通じて、世界の生政治化を促す場として作用している。こうした国境のあり方は、グローバリズムの時代に市民主権やセキュリティをどのように変化させていくのか。進展しつつあるグローバルな政治状況を、気鋭の政治学者が描き出す。
目次 境界―厚い境界と薄い境界;第1部 外縁部(「壁」とその影―境界地域のセキュリティ;一つの境界、二人の主権者?;境界共同管理、コスモポリタニズムと帝国の亡霊);第2部 入国検問所(最小の警察官―ビッグデータ、セキュリティ、そしてアイデンティフィケーションをめぐる政治;主権、セキュリティおよび信頼をめぐる政治;デジタルの暗闇の中へ―データ、グローバルなファイヤーウォール、セキュリティの将来)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022973-9   4-00-022973-7
書誌番号 1113840209

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