我が家にいるとはどういうことか?オデュッセウス、アエネアス、アーレント --
バルバラ・カッサン /著, 馬場智一 /訳   -- 花伝社 -- 2020.12 -- 19cm -- 193p

資料詳細

タイトル ノスタルジー
副書名 我が家にいるとはどういうことか?オデュッセウス、アエネアス、アーレント
著者名等 バルバラ・カッサン /著, 馬場智一 /訳  
出版 花伝社 2020.12
大きさ等 19cm 193p
分類 104
件名 哲学
注記 原タイトル:LA NOSTALGIE
注記 著作目録あり
著者紹介 【バルバラ・カッサン】1947年パリ生れ。哲学者、文献学者。フランス国立科学研究センター研究員を経て現在同センター名誉ディレクター。2019年よりアカデミー・フランセーズ会員。2017年より非営利団体「知恵の館 翻訳」を運営し、翻訳に関わる多様な活動を展開している。また、デリダらが創設した国際哲学コレージュ議長や、ソルボンヌ大のレオン・ロバン古代哲学研究所所長も務め、フランス国内外の複数の高等教育機関で教鞭を取った。フランスにおけるソフィスト研究の記念碑的著作 『ソフィスト的効果』(1995年)を始めとして著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 帰郷の後すぐ再び旅に出たギリシアの英雄オデュッセウス、ギリシア語を捨ててラテン語を話しローマの元になる都市を建立したアエネアス、アメリカ亡命後も母語ドイツ語に拘り続けたユダヤ人哲学者アーレント。自分の故郷を離れ、自分の言葉を忘れざるを得なかった人々の抱く「ノスタルジー」とは。
目次 コルシカ的歓待について(我が家であり、我が家ではない島);オデュッセウスと帰郷の日(根を張った寝台;殻竿と櫂);アエネアス―ノスタルジーから落ち延びへ(故郷を背に乗せて運ぶ;他者の言葉を話す);アーレント 祖国としての言語(言語と人民;世界の揺れ動く曖昧さ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-0950-8   4-7634-0950-6
書誌番号 1113840385

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