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【図書】 「徴用工」問題とは何か

朝鮮人労務動員の実態と日韓対立 -- 中公新書 --
波多野澄雄 ／著   -- 中央公論新社 -- ２０２０．１２ -- １８ｃｍ -- ２４６ｐ

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タイトル 「徴用工」問題とは何か
副書名 朝鮮人労務動員の実態と日韓対立
シリーズ名 中公新書
著者名等 波多野澄雄 ／著  
出版 中央公論新社 ２０２０．１２
大きさ等 １８ｃｍ ２４６ｐ
分類 319.1021
件名 日本－外国関係－大韓民国－歴史 , 朝鮮人強制連行 , 歴史観
注記 文献あり　年表あり
著者紹介 １９４７年岐阜県生まれ。７２年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同大学大学院法学研究科博士課程修了、博士（法学）。７９年防衛研修所戦史部研究員、８８年筑波大学社会科学系助教授を経て、同教授、副学長、附属図書館長。現在、外務省「日本外交文書」編纂委員長、筑波大学名誉教授、国立公文書館アジア歴史資料センター長。専攻・日本政治外交史。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 日本統治下の朝鮮人労務者の実態から、今なぜ「徴用工」が問題化したかまでを描く。この問題は、事実関係から離れ、個人請求権、歴史認識、国際法理解、司法の性格など多岐にわたる。それらを腑分けし解説、日韓和解への解決の糸口を探る。
要旨 ２０１８年秋、韓国最高裁は「徴用工」訴訟で韓国人被害者への賠賞を日本企業に命じた。日本の最高裁でも、韓国の高裁でも原告敗訴だったが、なぜそれが一転したか―。本書は、日本統治下の朝鮮人労務者の実態から、今なぜ問題が浮上したかまでを描く。この問題は、歴史的事実、総動員体制、戦後処理、植民地主義、歴史認識、国際法理解、司法の性格など多岐にわたる。それらを腑分けして解説、日韓和解の糸口を探る。
目次 第１章　帝国日本の朝鮮統治；第２章　移住朝鮮人、労務動員の実態；第３章　日韓会談と請求権問題―国交正常化までの対立；第４章　日韓請求権協定への収斂―「一括処理方式」へ；第５章　韓国最高裁判決の立論と歴史認識；終章　「徴用工」問題の構図―歴史と法理
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102624-8　　 4-12-102624-1
書誌番号 1113840818
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113840818

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