三島由紀夫の「革命」と日本の戦後演劇 --
日比野啓 /著   -- 白水社 -- 2020.12 -- 20cm -- 273,8p

資料詳細

タイトル 三島の子どもたち
副書名 三島由紀夫の「革命」と日本の戦後演劇
著者名等 日比野啓 /著  
出版 白水社 2020.12
大きさ等 20cm 273,8p
分類 772.1
件名 演劇-日本-歴史-1945~ , 劇作家-日本-歴史-1945~
個人件名 三島 由紀夫
注記 索引あり
著者紹介 1967年福岡県生まれ。演劇史・演劇理論。成蹊大学文学部教授。東京大学大学院人文科学研究科(文学修士)、The Graduate School of The City of New York (M.Phil)。東京大学大学院総合文化研究科助手、成蹊大学専任講師、助教授、准教授を経て、現職。著書に『アメリカン・ミュージカルとその時代』(青土社、2020年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:三島の子どもたち. 岸田國士の「生々しさ」. 福田恆存の「アメリカ」. 三島由紀夫の「アンチ・テアトル」. 井上ひさしの「趣向」. 別役実の「歴史感覚」. つかこうへいと「日本的なメタシアター」. 野田秀樹と「神秘主義と悲劇」. 北村想と「八〇年代小劇場演劇」. 平田オリザと「贋物の美学」
内容紹介 三島由紀夫の「遺伝子」は、演劇においてどのように継承されたか?岸田國士や福田恆存を皮切りに、アングラからメタシアター、アンドロイド演劇まで、50年間の劇作家たちによる「様々なる趣向」を検証。現代演劇の旗手も視野に収めた、正統なる現代演劇史。
要旨 三島由紀夫の「遺伝子」は、演劇においてどのように継承されたのか?文学としての戯曲を書いたフォルマリストたちの系譜。岸田國士や福田恆存をはじめ、アングラからメタシアター、アンドロイド演劇まで、50年間の劇作家たちによる「様々なる趣向」を検証。
目次 序章 三島の子どもたち―三島由紀夫の「革命」と日本の戦後演劇;第1章 岸田國士の「生々しさ」―その二つの審級;第2章 福田恆存の「アメリカ」―『解つてたまるか!』を本当の意味で解る為に;第3章 三島由紀夫の「アンチ・テアトル」―あるいは孤忠を待ちながら;第4章 井上ひさしの「趣向」―形式から漏れ出る私性;第5章 別役実の「歴史感覚」―ベケットから遠く離れて;第6章 つかこうへいと「日本的なメタシアター」―離れ業としての劇中劇;第7章 野田秀樹と「神秘主義と悲劇」―あるいは「片づける」方法について;第8章 北村想と「八〇年代小劇場演劇」―その歴史的必然と三つの特質;第9章 平田オリザと「贋物の美学」―真正性と贋物性のあわいで
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09810-3   4-560-09810-7
書誌番号 1113841720

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