投稿誌『わいふ/Wife』の軌跡にみる戦後フェミニズム運動 --
池松玲子 /著   -- 勁草書房 -- 2020.12 -- 22cm -- 346p

資料詳細

タイトル 主婦を問い直した女性たち
副書名 投稿誌『わいふ/Wife』の軌跡にみる戦後フェミニズム運動
著者名等 池松玲子 /著  
出版 勁草書房 2020.12
大きさ等 22cm 346p
分類 367.2
件名 フェミニズム-日本-歴史-1945~ , 主婦-日本-歴史-1945~ , Wife(雑誌)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1953年生まれ。東京女子大学大学院博士後期課程人間科学研究科生涯人間科学専攻修了。博士(生涯人間科学)。現在 東京女子大学特任研究員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 高度成長期に創刊された投稿誌『わいふ/Wife』において、主婦というライフスタイルはどう問われてきたのか。同誌の長年にわたる活動を、広義のフェミニズム運動として検証する。
要旨 “主婦”への問い直し/“主婦”からの問い直し。高度成長期に創刊された投稿誌『わいふ/Wife』において、主婦というライフスタイルは、どう問われてきたのか。同誌の長年にわたる活動を、広義のフェミニズム運動として検証する。
目次 序章 研究目的と研究枠組;第1章 主婦の投稿誌というメディア―研究対象としての『わいふ/Wife』の位置づけ;第2章 『わいふ』の誕生―草創期のもった意味;第3章 主婦を問い始めた女性たち―助走期(1976‐1979年)の人・活動・組織;第4章 「養われる主婦」という問い―助走期(1976‐1979年)の誌面・内容・言説;第5章 飛躍的発展の要因とその時代背景―拡大期(1980‐1994年)の人・活動・組織;第6章 「主婦の逆襲」と投稿の質的変化―拡大期(1980‐1994年)の誌面・内容・言説;第7章 多角化する活動の意味―成熟期(1995‐2006年)の人・活動・組織;第8章 多様化する経験表象―成熟期(1995‐2006年)の誌面・内容・言説;第9章 会員にとっての『わいふ』―「主婦を問う」態度はいかに伝わったか;終章 主婦を問い直した女性たちのフェミニズム運動
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-60331-2   4-326-60331-3
書誌番号 1113841761

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