ボードアン・ド・クルトネからロシア・フォルマリズムへ -- 叢書記号学的実践 --
桑野隆 /著   -- 水声社 -- 2021.1 -- 22cm -- 301p

資料詳細

タイトル 言語学のアヴァンギャルド
副書名 ボードアン・ド・クルトネからロシア・フォルマリズムへ
シリーズ名 叢書記号学的実践
著者名等 桑野隆 /著  
出版 水声社 2021.1
大きさ等 22cm 301p
分類 801.02
件名 言語学-歴史
注記 「ソ連言語理論小史」(三一書房 1979年刊)の改題、改訂版
注記 文献あり
著者紹介 1947年、徳島県に生まれる。東京外国語大学大学院修了。東京工業大学、東京大学、早稲田大学でながく教鞭をとった。専攻、ロシア文化・思想。主な著書には、『民衆文化の記号学』(東海大学出版会、1981年)ほか、主な訳書には、バフチン『マルクス主義と言語哲学』(改訳版、未来社、1989年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 激しく燃え盛るロシア・アヴァンギャルドの芸術運動、そして「詩の革命を唱え展開した未来派詩人たちとの緊密な連帯のなかから出発したロシア・フォルマリズム運動の一翼を担った」言語学者たち。彼らの多彩な思考の歩みを克明に辿る。
要旨 一九六〇年代以降、全世界の人文科学を席捲することになる構造言語学‐記号学の源泉が一九一〇‐二〇年代ロシア=ソ連における言語学の革新だったことは今や広く知られている。激しく燃え盛るロシア・アヴァンギャルドの芸術運動、そして“詩の革命を唱え展開した未来派詩人たちとの緊密な連帯のなかから出発したロシア・フォルマリズム運動の一翼を担った”言語学者たち、ボードアン・ド・クルトネ、ヤクビンスキイ、ポリヴァノフ、ヤコブソンからバフチン、ボガトゥイリョフにいたる多彩な言語学者、記号学者たちの思考の歩みを、詩的言語研究会(オポヤズ)、モスクワ言語サークル、プラハ言語学サークルの動向をも追いながら克明に辿る。
目次 第1章 ボードアン・ド・クルトネ;第2章 モスクワ言語学サークルとペテルブルグ学派;第3章 詩学誕生の前提;第4章 詩的言語;第5章 ヤコブソンの詩学;第6章 「レフ」と言語学;第7章 バフチンによる言語学批判;第8章 ボガトゥイリョフの記号学
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0533-4   4-8010-0533-0
書誌番号 1113842367
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113842367

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