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【図書】 サハリン島

エドゥアルド・ヴェルキン ／著, 北川和美 ／訳, 毛利公美 ／訳   -- 河出書房新社 -- ２０２０．１２ -- ２０ｃｍ -- ４０１ｐ

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タイトル サハリン島
著者名等 エドゥアルド・ヴェルキン ／著, 北川和美 ／訳, 毛利公美 ／訳  
出版 河出書房新社 ２０２０．１２
大きさ等 ２０ｃｍ ４０１ｐ
分類 983
注記 原タイトル：Остров　Сахалин
著者紹介 【エドゥアルド・ヴェルキン】１９７５年ロシア・ヴォルクタ生まれ。大学で講師を務めながら執筆活動を開始する。２００３年よりゴーリキー文学大学の高等文学コースで学ぶ。０６年、初の長編『夢の居場所』を発表し、宿望賞ＳＦ部門最優秀作品賞受賞。以後、「夢の国物語」としてシリーズ化される。１９年、初の一般向け長編である本書『サハリン島』で国際的な幻想文学賞であるＡ＆Ｂ・ストルガツキー賞受賞。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 北朝鮮発の核戦争後、先進国で唯一残った日本は鎖国を開始。帝大の未来学者シレーニは人肉食や死体売買が蔓延するサハリン島に潜入する。破格の創造力に満ちた、ロシア発の「日本小説」。
要旨 キム・ウン・ユンが発射した弾道ミサイルをきっかけに、核戦争が勃発。二か月にわたる熱戦のすえ、欧米の主要工業国は壊滅する。ユーラシア大陸では人間をゾンビ化する伝染病ＭＯＢ（移動性恐水病）が流行し、ロシア東岸は化学兵器で浄化される。一方、日本は鎖国体制を敷き、大日本帝国を復活。その保護下にあるサハリン島に、帝国大学応用未来学研究者シレーニが調査に赴く。徹底して差別される中国人とコリアン、「ニグロ」と呼ばれる檻の中の生贄たち、謎の天才詩人シンカイシロウ、人間の死体を燃料とする発電所、放射能で汚染された木々や魚類…。魑魅魍魎うずまく茶色い大地で、シレーニと案内役の銛族アルチョームはいかなる未来を掴みとるのか。破格の想像力に満ちたロシア発の「日本小説」！
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-20812-1　　 4-309-20812-6
書誌番号 1113842953
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113842953

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中央 ５階人文科学 Map 983 一般書 利用可 - 2068795640 iLisvirtual

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