カント『判断力批判』についての講義録 -- 叢書・ウニベルシタス --
ジャン=フランソワ・リオタール /〔著〕, 星野太 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2020.12 -- 20cm -- 361,5p

資料詳細

タイトル 崇高の分析論
副書名 カント『判断力批判』についての講義録
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ジャン=フランソワ・リオタール /〔著〕, 星野太 /訳  
出版 法政大学出版局 2020.12
大きさ等 20cm 361,5p
分類 134.2
件名 判断力批判
個人件名 カント,イマヌエル
注記 原タイトル:LECONS SUR L’ANALYTIQUE DU SUBLIME
注記 索引あり
著者紹介 【ジャン=フランソワ・リオタール】1924年、ヴェルサイユに生まれる。現象学とマルクス(そして後にフロイト)を思想的源泉とし、それらの批判的再検討を通じて政治、経済、哲学、美学など多方面にわたる理論的・実践的活動を展開、20世紀後半のフランスを代表する思想家・哲学者として広く知られる。G.ドゥールズやF.シャトレとともにパリ第八大学教授を務め、J.デリダとともに国際哲学院を設立し、学院長も務めた。1998年4月死去。邦訳された著書に『現象学』(白水社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 哲学史上、美と崇高の主題をめぐる記念碑的なテクストとなった、カント『判断力批判』。晩年のリオタールが、難解で知られる「崇高の分析論」の諸節に焦点をあて、三批判書とともに徹底読解したスリリングな講義録。
要旨 哲学史上、美と崇高の主題をめぐる記念碑的なテクストとなった『判断力批判』。理性・悟性・構想力、趣味と合目的性、快と不快、美感的なものと共通感覚などの近代的概念は、超越論的反省のなかで道徳や倫理といかなる関係を結んだのか。晩年のリオタールが、難解で知られる「崇高の分析論」の諸節に焦点をあて、三批判書とともに徹底読解したスリリングな講義録。
目次 第1章 美感的反省;第2章 崇高と趣味の比較;第3章 崇高のカテゴリー的検証;第4章 数学的総合としての崇高;第5章 力学的総合としての崇高;第6章 異質性の複数のしるし;第7章 美と崇高における美感的なものと倫理的なもの;第8章 趣味の伝達;第9章 崇高な感情の伝達
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01125-2   4-588-01125-1
書誌番号 1113842974
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113842974

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