来たるべき写真の極限を求めて --
江澤健一郎 /著   -- 水声社 -- 2021.1 -- 16×16cm -- 213p

資料詳細

タイトル 中平卓馬論
副書名 来たるべき写真の極限を求めて
著者名等 江澤健一郎 /著  
出版 水声社 2021.1
大きさ等 16×16cm 213p
分類 740.21
個人件名 中平 卓馬
注記 文献あり
著者紹介 1967年生まれ。専攻、フランス文学。博士(文学)。現在、立教大学兼任講師。主な著書に、『バタイユ-呪われた思想家』(河出書房新社、2013年)など、主な訳書に、バタイユ『ドキュマン』(2014年、河出文庫)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 1960年代から写真家、そして批評家として注目を集める存在となった中平卓馬(1938‐2015)。初期から晩年までの撮影行為と執筆活動の軌跡をたどり、“記憶”を鍵に写真が存在する地平そのものの条件をラディカルに思考する、出色の写真論。
目次 第1章 アレ・ブレ・ボケから自己批判へ(『プロヴォーク』創刊;アレ・ブレ・ボケ;ウィリアム・クライン;気配で撮ること;記録写真の系譜;中平の記録論;たしからしさの「風景」を引き裂く;記録論の転換;意識産業批判;デノテーションとコノテーション);第2章 植物図鑑という概念と写真(事物の視線;植物図鑑;決闘写真論;沖縄、奄美、吐〓喇、そして他なるもの);第3章 記憶喪失になること(私とは他者である;マイナー写真;写真の構成;われわれは記憶喪失になる)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0540-2   4-8010-0540-3
書誌番号 1113843109

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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