定延利之 /編   -- ひつじ書房 -- 2020.12 -- 21cm -- 235p

資料詳細

タイトル 発話の権利
著者名等 定延利之 /編  
出版 ひつじ書房 2020.12
大きさ等 21cm 235p
分類 801.03
件名 言語社会学 , コミュニケーション
注記 欧文タイトル:Entitlement of Speech
注記 索引あり
著者紹介 京都大学大学院文学研究科教授・神戸大学名誉教授。主な著書・論文『コミュニケーションへの言語的接近』(2016、ひつじ書房)、『文節の文法』(2019、大修館書店)、『コミュニケーションと言語におけるキャラ』(2020、三省堂)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序論 この論文集ができたわけ 定延利之著. ヒト以外の動物に「権利」はあるか 中村美知夫著. バカ語話者にみられる発話の借用 園田浩司著 木村大治著. 再現行為とコ系指示語の「いま」性 細馬宏通著. 自分に属することを話す権利の主張と交渉 串田秀也著. ビジネスミーティングにみられるユーモアから発話の権利を考える 村田和代著. 維持されるものとしての発話の権利 高梨克也著. 「発話の権利」とはどういう現象か 定延利之著
要旨 動かない車の中で、「あ、ブレーキ踏んでる!」は車内の誰でも言える。「あ、ブレーキ踏んでた!」は運転手にしか言えない。この運転手の「特権性」はどこから、どのように生じるのか?社会学・哲学のコミュニケーション観の根底を問い直す。
目次 序論 この論文集ができたわけ;ヒト以外の動物に「権利」はあるか;バカ語話者にみられる発話の借用―「発話の権利」は普遍なのか;再現行為とコ系指示語の「いま」性―自身の再現を指し示す権利;自分に属することを話す権利の主張と交渉―会話分析の視点から;ビジネスミーティングにみられるユーモアから発話の権利を考える;維持されるものとしての発話の権利―クライアントの意向を尊重もしくは利用する;「発話の権利」とはどういう現象か
ISBN(13)、ISBN 978-4-89476-983-0   4-89476-983-2
書誌番号 1113843322

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