ソフトな恐怖政治と表現の自由 --
小崎哲哉 /著   -- 河出書房新社 -- 2020.12 -- 19cm -- 384,18p

資料詳細

タイトル 現代アートを殺さないために
副書名 ソフトな恐怖政治と表現の自由
著者名等 小崎哲哉 /著  
出版 河出書房新社 2020.12
大きさ等 19cm 384,18p
分類 702.07
件名 美術-歴史-20世紀 , 美術-歴史-21世紀 , 表現の自由 , 芸術と政治
注記 索引あり
著者紹介 アートプロデューサー/ジャーナリスト。『03』副編集長、『ART iT』および『Realtokyo』編集長を経て、現在『Realkyoto』編集長、京都芸術大学大学院教授。編著書に『百年の愚行』他。著書に『現代アートとは何か』。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「黄金の洋式便器」作品をめぐるアメリカ大統領と美術館との対決、くすぶりつづける「あいちトリエンナーレ」問題、そしてウィルスと現代アート…。アートジャーナリズムの第一人者が、「現代アート」のゆくえを鮮やかに予言する。
要旨 日本が見て見ぬふりをしてきた政治権力と現代アートの関係性。“黄金の便器”作品をめぐるアメリカ大統領と美術館との対決、くすぶりつづける「あいちトリエンナーレ」問題、そしてウィルスと現代アート…『現代アートとは何か』の著者が“政治とアート”に勃発するさまざまな問題をえぐり出す。
目次 1 白い家―トランピズムと米国の文化戦争(黄金の便器スキャンダル;「便器」をつくったアーティスト;公金をめぐる争い);2 黒い羊―あいちトリエンナーレと「表現の不自由」展(画期的だった国際芸術祭;「不自由展」はなぜ中止になったか;アート界による犯人捜し;天皇制と表現の自由);3 白いマスク―ポピュリスト政権vs.文化芸術(2014年に起こったふたつの変化;「美しい国」の「深み」の浅さ;第2次安倍政権下の規制);4 黒い病―感染症とアート表現(リアルとロマンの間に;不可視のものへの関心;「除け者」たちの戦い);終章 灰色の時代―世界は光を取り戻せるか(日米文化戦争の違い;新型コロナウイルスと現代アート;非接続のすすめ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-25664-1   4-309-25664-3
書誌番号 1113843364
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113843364

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