由緒論から読み解く山国文書の世界 --
坂田聡 /編   -- 高志書院 -- 2020.12 -- 22cm -- 378p

資料詳細

タイトル 古文書の伝来と歴史の創造
副書名 由緒論から読み解く山国文書の世界
著者名等 坂田聡 /編  
出版 高志書院 2020.12
大きさ等 22cm 378p
分類 216.2
件名 京都府-歴史-史料
著者紹介 1953年生れ、中央大学文学部教授。[主な著書]『日本中世の氏・家・村』(校倉書房、1997年)、『村の戦争と平和』(中央公論新社、2002年)、『名字と名前の歴史』(吉川弘文館、2006年)、『家と村社会の成立-中近世移行期論の射程-』(高志書院、2011年)、『民衆と天皇』(共著・高志書院、2014年)、『禁裏領山国荘』(編著・高志書院、2009年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:中近世「名主」考 吉岡拓著. 黒田宮村西家の家譜・由緒と「常照寺一件」 坂田聡著. 山国名主家伝承の諸相 西尾正仁著. 由緒文書の作成・書写・相伝 柳澤誠著. 山国郷の由緒書と明智光秀伝承 谷戸佑紀著. 料紙から見た山国の「偽文書」 岡野友彦著. 山地領有の秩序と偽文書 熱田順著. 山地領有の由緒と文書 西川広平著. 近世山国地域における境界認識と由緒 大貫茂紀著. 売券の変遷と地域社会 薗部寿樹著. 山国地域の文書と社会 村上絢一著. 黒田宮村菅河家文書の形成 前嶋敏著. 十九世紀の地域社会における文書管理 宮間純一著
内容紹介 山国(現京都市右京区京北)の文書群を対象に、自らの地位や権益の正当性を根拠づける「歴史」を創造するために作り上げた「由緒書」や、同様の目的で作成された「偽文書」に論点を絞って通時代的な古文書論を展開する。
目次 第1部 名主家の由緒・伝承・系譜(中近世「名主」考;黒田宮村西家の家譜・由緒と「常照寺一件」;山国名主家伝承の諸相 ほか);第2部 山野用益・境界認識と偽文書(料紙から見た山国の「偽文書」;山地領有の秩序と偽文書;山地領有の由緒と文書 ほか);第3部 在地文書の様式の変遷と伝来過程(売券の変遷と地域社会;山国地域の文書と社会;黒田宮村菅河家文書の形成 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86215-214-5   4-86215-214-7
書誌番号 1113843614
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113843614

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