菊本忠男との対話 --
田中雄二 /著, 菊本忠男 /〔述〕   -- DU BOOKS -- 2020.12 -- 21cm -- 381p

資料詳細

タイトル TR-808〈ヤオヤ〉を作った神々
副書名 菊本忠男との対話 電子音楽 in JAPAN外伝
著者名等 田中雄二 /著, 菊本忠男 /〔述〕  
出版 DU BOOKS 2020.12
大きさ等 21cm 381p
分類 763.93
件名 電子楽器-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【田中雄二】雑誌、書籍編集者を経て、現在は制作会社の映像プロデューサー。大野松雄、TM NETWORKドキュメンタリーなどを構成。ノンフィクションライターとして、『電子音楽 in JAPAN』『YELLOW MAGIC ORCHESTRA』『昭和のテレビ童謡クロニクル』『エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン~日本のBGMの歴史~』『AKB48とニッポンのロック』ほか執筆。細野晴臣、坂本龍一、冨田勲追悼公演のパンフなどオフィシャル印刷物などにも寄稿している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 80年代、ニッポンは電子楽器立国となった。ローランド、ヤマハ、コルグといった国産メーカーで数々の傑作電子楽器を手掛けていた技術者たちの神話。グラミー賞を受賞した国際標準規格「MIDI」の設立において指導者的役割を務めたローランド創業者、梯郁太郎の下で、「TR‐808」、「TB‐303」、「TR‐909」などの名機に関わった「神々」のアンサングヒストリー。プロジェクト・リーダーだった菊本忠男が初めて、その時代の苦労と栄光、開発者の美学を告白する。
目次 コンピュータ時代のあけぼの;ローランド誕生。菊本入社前夜;菊本、ローランドに入社;「Dr.Rhythm DR‐55」完成とP8設立;メイキング・オブ「TR‐808」;「TR‐606」、「TB‐303」、「MC‐202」誕生秘話;「TR‐909」はなぜアナログ方式を採用したのか;ヤマハ「DX7」の衝撃と新たなる挑戦;MIDIの誕生;基礎技術開発室設立と“SA音源”;LA音源の開発。「D-50」の誕生;DTMの発明;GS対XG対GMのフォーマット戦争と「通信カラオケ」;ネットで世界を音楽で結ぶ技術者の夢;「M1」とワークステーションの登場;テクノ、 ハウス、 マイアミ・ベースと“ミッドゼロ”;「ヴァリフレーズ」の誕生;「COSM」と“感性モデリング”;ローランド社長就任と降板;退職後、静岡大学へ;ソフトウエア・シンセサイザー「RC-808」;「サイレント・ストリート・ミュージック」は音楽で人をつなぐ
ISBN(13)、ISBN 978-4-86647-132-7   4-86647-132-8
書誌番号 1113843647
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113843647

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